回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 序論(1) | 距離,輸送コストと空間
モノ・カネ・ヒトの空間移動
都市化と産業集積現象
経済統合 |
第2回 | 序論(2) | 空間構造の自己組織的形成
Zipfの法則
地域格差現象と経済発展
市場経済および国境の意義
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第3回 | 序論(3) | 空間経済学の発展:藤田(2010)参照(『現代経済学の潮流2010』東洋経済新報社,第1章所収)
空間経済学的な考え方 |
第4回 | 空間不可能性定理 | 空間不可能性定理とその意味:Starrett (1978)参照 |
第5回 | 伝統的国際貿易理論(1) | リカードの比較優位理論
ヘクシャー・オリーンモデル
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第6回 | 伝統的国際貿易理論(2) | 伝統的国際貿易理論の問題点
レオンチェフのパラドクスと産業内貿易 |
第7回 | 産業内貿易と新貿易理論(1) | ミクロ経済学の基礎知識
独占的競争モデル:Dixit & Stiglitz(1977)参照 |
第8回 | 産業内貿易と新貿易理論(2) | 新貿易理論:Helpman & Krugman(1985)参照
貿易自由度と自国市場効果(home market effect) |
第9回 | 地理学の再発見(1) | フォン・チューネンのモデル
単一中心モデル |
第10回 | 地理学の再発見(2) | 都市経済学における都市規模の理論
中心地理論とクリスタラー・レッシュの六角形体系 |
第11回 | 単一中心経済の持続性 | 市場ポテンシャル分析:Fujita & Krugman(1995)参照 |
第12回 | 収穫逓増と産業集積 | マーシャルの外部性
連関と因果循環関係
集積力分散力について
分岐について |
第13回 | 核-周辺モデル(1) | CES型効用関数を用いるモデル(a):Krugman(1991a)参照 |
第14回 | 核-周辺モデル(2) | CES型効用関数を用いるモデル(b):Krugman(1991a)参照 |
第15回 | まとめ | まとめと今後課題 |