講義名 メディア英語B ≪□第一部≫
講義開講時期 通年
曜日・時限 月3
単位数 2

担当教員
氏名
伊藤 典子

学習目標(到達目標) 音声言語の媒体を主とした時事英語の独特な語彙・表現形式に慣れ,報道される出来事を英語で理解し,自分自身の考えを発展させる能力を培うことを目標とします。
The goal of this class is for students to interact with various kinds of popular media in English, to develop reading and listening skills, and to express their ideas on a given topic.
授業概要(教育目的) テレビ・ラジオ・インターネットなど音声言語を媒体として報道されるニュースを主として扱います。時事英語に独特の語彙・表現を学び,読解力と聴解力を高め,時事問題への理解を深めることを目的とします。
This class focuses mainly on spoken materials. Students develop listening skills including vocabulary and expressions typical of current English, and awareness about current issues.
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス授業の進め方,成績評価,試験,、メディア等について説明する
第2回グローバル化に対応した英語教育改革2020年に小学校英語が完全実施されるが,現場の教員はついて行けるのか?
第3回サウジ女性,仕事につくイスラム教では,女性が仕事に就くことを禁じられている。しかし,サウジアラビアの女性たちは仕事についているが,イスラム教の掟は守っている。
第4回「クールジャパン」は熱くなるか?日本政府が文化的,経済的に「クールジャパン」を世界に売り込もうとしているが,状況はどうなのか?
第5回「和食」が育む心と体和食が世界遺産に認定された。日本の国土に根差した多様な食材を新鮮なまま使用し,栄養バランスがとれている。
第6回「成功」を求め移民はメキシコに向かう移民先世界一はメキシコである。どうしてなのか検証している。
第7回日本,ハーグ条約に加盟国内外で国際離婚にともなう子供略取問題に関する条約に日本が加盟した。
第8回日本の災害ロボアメリカの予選大会で,日本の災害ロボットが断トツ一位で通過した。
第9回サッカーワールドカップ2014年6月から7月にかけて,ブラジルでサッカーワールドカップが行われた。
第10回K-Pop スター養成塾韓国政府は,コンテンツ産業振興・輸出の一環としてK-Popを強力に支援している。
第11回モロッコ・スペインの国境を越えてメリリヤは,モロッコの地中海沿岸にあるスペインの飛地領である。関税が安く設定され,またヨーロッパ方面への亡命中継地となっている。
第12回電子タバコ電子タバコと名称を変えて若者を誘引していると,専門家は危惧している。
第13回フランスワイン大好き中国人中国では,空前のフランスワインブームで,フランスのワイン名産地を買い始めている。
第14回試験英字新聞の記事を取り上げる。
第15回まとめまとめ
第16回火星探査車火星探査車オポチュニティの想定外の10周年を迎えた。
第17回きゃりーぱみゅぱみゅニューヨークのきゃりーぱみゅぱみゅファンが燃えている。
第18回マララさんに対する反応パキスタンのマララさんは,教育と平和を訴えている。
第19回田中将大投手の活躍大リーグ開幕戦での田中将大選手の活躍を述べている。
第20回中国の学校教育中国では,テストのための勉強と言われ,生徒たちは好成績を収めている。しかし,親たちは,創造力を育む教育にかえていく方が良いと考えている。
第21回ミャンマーの国境地帯民族紛争でミャンマーの国境地帯が無法状態で不安定に
なっている。
第22回ブラジルの英語事情ワールドカップ開催国のブラジルでは,英語熱が激しくなり,Brazinglishが盛んである。
第23回ロシア人に「How are you?」と聞くなアメリカ人とロシア人では,「How are you?」の解釈が異なる。
第24回日本に「革新者」出現!日本にベンチャー起業家が出現した。
第25回南スーダンスーダンと南スーダンの間に戦いが続いているが,南スーダンは,イメージ作りにファッションショーを行っている。
第26回スペインのシエスタ再考1日5食,長い昼寝をとって,夜遅くまで働いているが,再考した方が良い。
第27回ソチオリンピック2014年2月に行われたソチオリンピックでの日本人の活躍を述べている。
第28回試験英字新聞の記事
第29回試験解説試験解説
第30回まとめまとめ
授業形式 演習形式を中心として授業を進めます。内容理解を確認するための小テストや課題提出等を随時課します。
This class attaches importance to practical training. Comprehension quizzes and assignments will be given as needed.
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 0% 50% 50% 0% 100%
評価の特記事項 出席し、毎回Exercisesをやって提出することで、成績評価をします。
テキスト English through the News Media - 2015 Edition - 2015 1月31日 朝日出版社
オフィスアワー(授業相談) 毎週月曜日と水曜日、5時限後、8号館2階23号の研究室にいます。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 世の中で起こっていることに関心を持つこと、自分の意見を持って、日本語だけでなく英語でも述べられるように考えること、出席すること等を守ってください。