講義名 経済特殊講義Ⅰ(英語で学ぶ入門経済学) ≪□第一部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 木6
単位数 2

担当教員
氏名
井尻 直彦

学習目標(到達目標) 皆さんが大学で学ぶ主流派の経済学は、英米を中心に発達し、日本に輸入され続けている学問であります。このことを考えると、そこで用いられるキーワード(経済用語、経済論文で多用する表現)を英語で知り、理解しているということは、今後の学習上でも有利に働くはずです。この科目の到達目標は、基礎的な経済学関連の用語とその概念を英語を通して学習し、その後の英語による専門科目の履修や留学への基盤を造ることにあります。
授業概要(教育目的) 授業はそれぞれの回でテーマを持っており、経済学の基礎となるミクロ・マクロ経済学と統計学を中心としていますが、その前段階の知識となる数字や数式、図表をどのように表現するか、また、ミクロ・マクロ経済学の応用であるファイナンスや国際経済論、経済理論を応用するときの基盤となるような経済事情を織り交ぜた構成になっています。
授業計画表
 
項目内容
第1回導入(講義全体の説明)この授業の大まかな流れや評価方法等を話した後、授業で用いられる重要な英単語や表現を紹介します。
第2回数字・数式・図表(齋藤)数字や数式、図表の各パーツなどを、どの様に英語で表現するのかを学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第3回数字・数式・図表(齋藤)数字や数式、図表の各パーツなどを、どの様に英語で表現するのかを学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第4回ミクロ経済学(前野)ミクロ経済学で主に使用される手法や用語の英語表現と、それぞれの概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第5回ミクロ経済学(前野)ミクロ経済学で主に使用される手法や用語の英語表現と、それぞれの概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第6回マクロ経済学(齋藤)マクロ経済学で主に使用される手法や用語の英語表現と、それぞれの概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第7回マクロ経済学(齋藤)マクロ経済学で主に使用される手法や用語の英語表現と、それぞれの概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第8回経済事情(曽根)時事経済問題を取り上げ、現在起きている経済問題で用いられる英語表現と、その概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第9回経済事情(曽根)時事経済問題を取り上げ、現在起きている経済問題で用いられる英語表現と、その概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第10回ファイナンス(斎藤)金融政策や金融市場で主に使用される手法や用語の英語表現と、それぞれの概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第11回統計(井尻)統計学で主に使用される手法や用語の英語表現と、それぞれの概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第12回国際経済論(前野)国際経済論の文脈で主に使用される手法や用語の英語表現と、それぞれの概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第13回国際経済論(前野)国際経済論の文脈で主に使用される手法や用語の英語表現と、それぞれの概要を学びます。


予習:事前に指定された配布資料を読んでおくこと
第14回理解度の確認(井尻)これまでの要点のまとめ
第15回まとめまとめ
授業形式 こうの講座は、複数教員のオムニバスによる講義です。各担当者が主要な経済学の分野を担当し、学生が各分野を理解するのに必要な英語力を身につけられるように講義をします。必要に応じて課題の提出を求めます。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
50% 20% 15% 15% 0% 100%
評価の特記事項 当然ですが、出席はとても大事です。
テキスト 講義資料を配布します。
参考文献 講義で紹介します。
オフィスアワー(授業相談) 井尻:水2時限目
メールで事前に面会予約を必ずしてください。
ijiri.naohiko@nihon-u.ac.jp
事前学習の内容など,学生へのメッセージ この講義は、経済学の専門科目であり、英語のみを勉強するわけではありません。経済学で使用する英語を勉強するとともに、基礎的な経済学の理論を勉強します。留学を考えている学生はぜひ受講してください。