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講義名	簿記Ⅰ　≪□第一部≫

講義開講時期	通年

曜日･時限	金４

単位数	4

担当教員

氏名

工藤　久嗣

学習目標(到達目標)

この講義は、企業の活動を記録、計算し報告する複式簿記の初歩的な知識・技法を習得することでその結果、複式簿記の基本原理が理解できるようになる。

授業概要(教育目的)

初めて簿記を学ぶものが、複式簿記の基本的な内容を理解するために日商簿記検定３級レベルの練習問題を中心に演習してそれについて解説する。

授業計画表

回	項目	内容
第1回	講義のねらい	複式簿記の意味、目的、種類について学ぶ。【準備学習】テキストの１～４ページまで予め読んでおくこと。
第2回	複式簿記の構造	複式簿記の要素について学ぶ。【準備学習】テキストの５～８ページまで予め読んでおくこと。
第3回	複式簿記の構造	簿記上の取引と勘定記入について学ぶ。【準備学習】テキストの９～１０ページまで予め読んでおくこと。
第4回	簿記一巡の手続き	複式簿記の手続きについて学ぶ。【準備学習】テキストの１１～１５ページまで予め読んでおくこと。
第5回	簿記一巡の手続き	決算手続と財務諸表作成について学ぶ。【準備学習】テキストの１６～１９ページまで予め読んでおくこと。
第6回	現金・預金取引	現金、現金預金、現金出納長、現金過不足について学ぶ。【準備学習】テキストの２１～２８ページまで予め読んでおくこと。
第7回	現金・預金取引	当座預金等、小口現金について学ぶ。【準備学習】テキストの２９～３２ページまで予め読んでおくこと｡
第8回	商品売買取引	商品売買、三分法について学ぶ。【準備学習】テキストの３３～３８ページまで予め読んでおくこと｡
第9回	商品売買取引	仕入帳、売上帳、商品有高帳について学ぶ。【準備学習】テキストの３８～４６ページまで予め読んでおくこと｡
第10回	債権債務取引	売掛金・買掛金、売掛金元帳、買掛金元帳、貸倒引当金について学ぶ。【準備学習】テキストの４７～５７ページまで予め読んでおくこと｡
第11回	債権債務取引	貸付金と借入金、未収金と未払金、前払金と前受金、立替金と預り金、仮払金と仮受金、商品券等について学ぶ。【準備学習】テキストの５８～６３ページまで予め読んでおくこと｡
第12回	有価証券取引	有価証券の分類と評価、売買目的有価証券について学ぶ。【準備学習】テキストの６５～７３ページまで予め読んでおくこと｡
第13回	有価証券取引	有価証券の取得、売却、評価替えについて学ぶ。【準備学習】テキストの６５～７３ページまで予め読んでおくこと｡
第14回	理解度の確認	これまでの要点のまとめ【準備学習】テキストの１～７３ページまで予め読んでおくこと｡
第15回	中間のまとめ	まとめ【準備学習】テキストの１～７３ページまで予め読んでおくこと｡
第16回	手形取引	約束手形、為替手形の処理について学ぶ。【準備学習】テキストの７５～８４ページまで予め読んでおくこと｡
第17回	手形取引	手形の裏書、割引、受取手形記入帳と支払記入帳、金融手形の処理などについて学ぶ。【準備学習】テキストの８５～９１ページまで予め読んでおくこと｡
第18回	固定資産取引	固定資産の分類と取得について学ぶ。【準備学習】テキストの９３～９６ページまで予め読んでおくこと｡
第19回	固定資産取引	減価償却の計算方法と記帳方法、固定資産の売却について学ぶ。【準備学習】テキストの９６～９９ページまで予め読んでおくこと｡
第20回	資本金取引	資本金、引出金について学ぶ。【準備学習】テキストの１０１～１０５ページまで予め読んでおくこと｡
第21回	経過勘定	収益・費用の繰り延べと見越しについて学ぶ。【準備学習】テキストの１０７～１１４ページまで予め読んでおくこと｡
第22回	税金	個人企業の税金、所得税、住民税、事業税、固定資産税、印紙税について学ぶ。【準備学習】テキストの１１５～１１７ページまで予め読んでおくこと｡
第23回	帳簿組織・伝票	補助元帳などの帳簿組織、三伝票などについて学ぶ。【準備学習】テキストの１２１～１３３ページまで予め読んでおくこと｡
第24回	決算	決算予備手続き、本手続きについて学ぶ。【準備学習】テキストの１３５～１４９ページまで予め読んでおくこと｡
第25回	決算	精算表の作成【準備学習】テキストの１３５～１４９ページまで予め読んでおくこと｡
第26回	決算	精算表の作成【準備学習】テキストの１３５～１４９ページまで予め読んでおくこと｡
第27回	決算	精算表の作成【準備学習】テキストの１３５～１４９ページまで予め読んでおくこと｡
第28回	決算	財務諸表の作成【準備学習】テキストの１３５～１４９ページまで予め読んでおくこと｡
第29回	理解度の確認	１６回以降の要点のまとめ精算表の作成【準備学習】テキストの７５～１４９ページまで予め読んでおくこと｡
第30回	まとめ	まとめ【準備学習】テキストの３～１４９ページまで予め読んでおくこと｡

授業形式

通常は講義形式で行うが、場合によってはグループで簿記問題演習を行います。

評価方法

定期試験	レポート	小テスト	講義態度（出席）	その他	合計
60%	0%	20%	20%	0%	100%

評価の特記事項

毎回電卓を持参すること。

テキスト

『複式簿記の基礎』村田直樹　竹田範義　工藤久嗣編著、税務経理協会
『簿記の基礎問題集』村田直樹編著　創成社。

参考文献

必要に応じて説明する。

オフィスアワー(授業相談)

本授業終了後､本館2階講師室にて20分間は対応しています｡

事前学習の内容など，学生へのメッセージ

日本商工会議所主催の簿記検定試験３級の試験を受検するレベルの学習を目指すこと。