講義名 マクロ経済学Ⅰ(再) ≪昼夜共通≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 月6・火6
単位数 4

担当教員
氏名
野中 康生

学習目標(到達目標) 「マクロ経済学Ⅰ」では,一国の経済活動の決定要因と経済政策の基礎理論を中心に説明を行う。この講義では,現実のマクロ経済現象を読み解くマクロ経済学の構造を理解するため,最低限必要な「基礎知識」,「経済学の考え方」,「分析手法」を習得することが目標となる。
授業概要(教育目的) マクロ経済学Ⅰの講義範囲は,共通テキストにおける第1章~第6章とする。

定期試験で実施される共通試験が,評価の50%となる。
共通試験範囲は第2章~第6章とするが,第3章を除く。

なお,講義範囲が共通試験範囲を超える部分の扱いについては各担当教員のシラバスに従う。また,マクロ経済学Ⅱの履修はマクロ経済学Ⅰの単位取得を前提としている。高校までの数学の基礎知識の予習復習をお勧めする。
授業計画表
 
項目内容
第1回イントロダクションシラバスに基づいて本講義の学習目標と授業の進め方について確認します。
マクロ経済学を学ぶ基本的な意義を確認します。

【事前学習】
シラバスを良く読んでおいてください。
第2回第1章その1マクロ経済学の基本的な問題意識について確認します。

【事前学習】
教科書p3~19までを予め読んでおいてください。
第3回第1章その2マクロ経済学で扱う集計的な市場と指標について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p19~25までを予め読んでおいてください。
第4回第2章その1GDPと国民経済計算の基本的な知識を確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p29~34までを予め読んでおいてください。
第5回第2章その2マクロ経済の循環とGDPの三面等価の意味について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p34~38までを予め読んでおいてください。
第6回第2章その3三面等価の統計上の意味とISバランスについて確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p38~43までを予め読んでおいてくださいと。
第7回第2章その4物価指数の種類と計算方法について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p43~47までを予め読んでおいてください。
第8回第3章その1マクロ経済学における「長期」と「短期」の違いと総需要・総供給曲線について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p51~56までを予め読んでおいてください。
第9回第3章その2短期のマクロ経済モデルを用いて過小雇用均衡について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p56~60までを予め読んでおいてください。
第10回第3章その3長期のマクロ経済モデルを用いて総需要管理政策の効果について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p60~69までを予め読んでおいてください。
第11回第4章その1消費関数の意味とその基本的な性質について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p75~80までを予め読んでおいてください。
第12回第4章その2投資水準の決定メカニズムについて確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p80~82までを予め読んでおいてください。
第13回第4章その3均衡国民所得の決定メカニズムについて確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p83~85までを予め読んでおいてください。
第14回第4章その4総需要管理政策が均衡国民所得に与える影響について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p85~90までを予め読んでおいてください。
第15回第4章その5資産市場におけるワルラスの法則について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p90~94までを予め読んでおいてください。
第16回第5章その1ストック市場のワルラス法則について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p99~104までを予め読んでおいてください。
第17回第5章その2貨幣への需要がどのようにして決まるのかを確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p104~110までを予め読んでおいてください。
第18回第5章その3貨幣の種類と役割について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p111~114までを予め読んでおいてください。
第19回第5章その4貨幣の供給がどのようにして決まるのかを確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p114~118までを予め読んでおいてください。
第20回第5章その5貨幣供給における日本銀行の役割について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p118~123までを予め読んでおいてください。
第21回第5章その6貨幣市場の均衡と利子率の決定について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p123~127までを予め読んでおいてください。
第22回第6章その1IS曲線の導出について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p131~135までを予め読んでおいてください。
第23回第6章その2LM曲線の導出と同時均衡について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p135~139までを予め読んでおいてください。
第24回第6章その3IS-LM分析の下で財政・金融政策に効果について確認します。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p139~145までを予め読んでおいてください。
第25回第6章その4IS-LM分析の下で総需要曲線の導出を行います。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書p145~148までを予め読んでおいてください。
第26回全体の復習1マクロ経済学Ⅰの授業内容全体について考えます。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書のこれまでの学修内容について確認しておいてください。
第27回全体の復習2マクロ経済学Ⅰの授業内容全体について考えます。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書のこれまでの学修内容について確認しておいてください。
第28回全体の復習3マクロ経済学Ⅰの授業内容全体について考えます。

【事前学習】
予習と復習を兼ね,教科書のこれまでの学修内容について確認しておくこと。
第29回理解度の確認これまでの要点のまとめ
第30回まとめまとめ
授業形式 講義形式
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
80% 0% 0% 20% 0% 100%
評価の特記事項 授業態度の評価には毎回の授業時に実施する練習問題への解答も含まれます。
テキスト 中谷巌『入門マクロ経済学』第5版,日本評論社
参考文献 大竹文雄『スタディガイド入門マクロ経済学』日本評論社
オフィスアワー(授業相談) 授業内容等への質問は授業終了後に対応します。
また,メールでの質問も受け付けます。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 本講義は再履修者を対象としたクラスです。したがって,受講者には単位修得への強い意欲と真剣な授業態度を求めます。また,授業は教科書の内容の理解を深める事を中心に行います。授業や教科書の内容で解らない事があれば積極的に質問して下さい。
授業用URL http://www.geocities.jp/neco_class/macro1/index.html