講義名 現代教職論 ≪□第一部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 月6
単位数 2

担当教員
氏名
岩間 秀幸

学習目標(到達目標) 本講義の到達目標は以下のものである。
・現代の教職に対し、自分なりの考えを持ち、自分なりの言葉で伝えることができる。
授業概要(教育目的) 到達目標達成のために以下に述べる力を授業を通して習得することを期待する。
・対話力・自主創造力・演説力
対話力とは、人の話をしっかりと聞きそれに対して考えたことを自分の言葉で返す力である。
自主創造力とは、既存の考え方にとらわれずにOriginal&Newな考え方ができる力である。
・演説力とは、自身の考えをより効果的な方法で分かりやすく相手に伝える力である。
以上3つは、それぞれだけでは成り立たず相互に関連しているものである。上記の力を習得することで自主創造的な教員を目指してもらいたい。
授業計画表
 
項目内容
第1回授業のオリエンテーション成績評価等の説明
アシスタント制の説明
本講義の魅力

準備学習
やる気に満ち溢れた心を持ってくること
第2回「演説力」とは?「演説力」の説明を行う。
歴史上の演説力に富んだ人物からその効果的な方法を学ぶ。(ヒトラー、ガンディー、ジョブズ等)
教員に必要な、人に効果的に伝える力を身につける。

準備学習
自分なりの伝え方を考えてくる。何か一つでも学んで帰ろうというやる気
第3回「演説力」実践「演説力」をもとにした具体的な実践を行う。


準備学習
いきなり自身が主役になった時の臨機応変な対応策を考えてくる。
第4回アシスタントによる模擬授業第5回以降で行うグループ発表のモデル授業を行う。

準備学習
テーマ設定の自分なりの方法を熟考してくる。
第5回グループ発表グループで考えてきたこと、調べてきたことの発表
発表に対する講評

主に板書を中心で行う(実際の教育現場の環境にのっとるため)
第6回同上
 
同上
第7回同上同上
第8回同上同上
第9回中間まとめ第5回から第8回までの発表を振り返り、良い点改善点を共有し、第10回以降の講義に活かす。

第10回グループ発表グループで考えてきたこと、調べてきたことの発表
発表に対する講評

主に板書を中心で行う(実際の教育現場の環境にのっとるため)
第11回同上同上
第12回同上同上
第13回同上同上
第14回同上同上
第15回まとめ本講義を通して学んだことを振り返る
自身の成長した点、これからの課題を自分なりに振り返り、本講義のまとめを行う。
授業形式 単なる受け身型の授業ではない。学生自らが調べ考えたことを効果的な方法によりみんなに伝える。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 0% 0% 50% 50% 100%
評価の特記事項 どれだけ人の話を聞き,自分の頭でよく考え,自分の意見を他人に伝えられるかを特に評価の対象にしたい。
テキスト 必要に応じてプリントを配布する。(学生に作成を依頼する場合もある。)
参考文献 岩間秀幸『ソクラテス研究-ソクラテスの提出した知の整理による「徳は知である」と自己知の新解釈』コスモヒルズ.
オフィスアワー(授業相談) 月曜日13:00~15:00 水曜日15:00~17:00 金曜日13:00~14:30 事前にアポイントメントをとること。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 本講義では学生のやる気を一番に重視します。ゆえに、やる気がない態度(遅刻、無断欠席、途中退席等)に対しては厳しく対処します。
第1回から第4回までの講義を受け、自身に向いていないと感じたものは教員免許取得を断念することをお勧めします。そのため、第1回から第4回までの授業は必ず出席してください。
第1回から第4回までの授業は決して厳しいものでなく、教員になる学生であれば当然に楽しめる内容になるように努力しています。
自身の殻を破りさらなる成長を目指しともに頑張りましょう。
お願い
現代教職論と教育原論は、半期で両方を一緒に取るのではなく、前後期で通年を通して受講することが望ましい。