回 | 項目 | 内容 |
第1回 | イントロダクション | 授業についての概要説明 |
第2回 | 生徒指導とは何か | 生徒指導の概念や語義や理念について基本を学習する。
【準備学習】
生徒指導と言えば何を思い出し、どのようなイメージを持つか、考えておくこと。 |
第3回 | 生徒指導の実際 | ある生徒指導の事例読みながら、具体的な学校教育の場面で教師達がどのように日常の生徒指導に当たっているのか、その中でどんなことが起こり、どのように指導しているのか、指導のイメージを作る。
【準備学習】
前回の内容を踏まえ、どのような生徒指導を実際に受けてきたかをまとめておく。 |
第4回 | 生徒指導の理想と現実 | 理想と現実のギャップが激しいのも生徒指導である。それをどのように捉えたらよいのか事例的に捉える。
【準備学習】
これまで学習してきた生徒指導の理念をもう一度整理し、これまで持っていた生徒指導のイメージとの違いを比較しておく。 |
第5回 | 生徒理解1 ~その意義と難しさ~ | 生徒指導において生徒理解が何故重要なのかを理解し、一方でその難しさをこれまでの研究成果から認識する。
【準備学習】
自分が人のことをどれだけ理解しているのか、逆に自分は他者から理解してもらえているのか、誤解があるのか、現実的に考えておく。 |
第6回 | 生徒理解2 ~一般的理解と個別的理解~ | 生徒理解の基礎となる一般的理解と個別的理解について学び、特に本時では一般的理解の考え方を深める。
また、特別支援教育の考え方も関連して理解する。
【準備学習】
特別支援教育とは何か、ネットや文献で概要を調べてくる。 |
第7回 | 生徒理解3 ~生徒理解の具体的方法~ | 生徒理解の方法論についてその基本的な考え方を理解する。
【準備学習】
無意識に理解することと意識的に理解することの違いを前回の内容から検討しておく。 |
第8回 | 生徒理解4 ~生徒理解をどう生徒指導に生かすか~ | 生徒理解をどう生徒指導に繋げるのか、その考え方を実践的に学ぶ。
【準備学習】
前回出題の課題を検討しておくこと。 |
第9回 | いじめの問題について | いじめの概念、現在把握されている実態、これまでの歴史について学習する。
【準備学習】
いじめ報道についてネットや文献などを参考にしながら目を通しておいておく。 |
第10回 | いじめと集団 | いじめが起こる背景と学級集団との関わりについて分析する。
【準備学習】
中学・高校時代の集団のあり方について、いじめとの観点から振り返る。 |
第11回 | いじめへの対応 | いじめの実例を元に、どのように指導されるべきか、様々な観点から検討をする。
【準備学習】
いじめの指導方法について、ネットや文献などを参考に調べておく。 |
第12回 | 進路指導とは | 現代の進路指導、キャリア教育の考え方を学び、特に2000年以降教育政策として重視されてきた諸課題について検討する。
【準備学習】
これまで受けてきた進路指導がどのようなものだったのかを振り返っておく。 |
第13回 | 進路指導の実践 | 現在進められているキャリア教育はどのような計画のもとに実施されているのか、先進的な事例をもとにしながら検討をしていく。
【準備学習】
これまで受けてきた進路指導のあり方と理想としての考え方の違いを復習する。 |
第14回 | 進路指導の実践2 | 前回の続き。そこから、自身だったらどのような指導をすべきと考えるか、就職活動を目前に控えた者として自身なりの考え方を検討する。
【準備学習】
前回の内容を復習する。 |
第15回 | まとめ | これまでの内容を振り返りながらその根本を改めて捉え直す。 |