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学習目標(到達目標) |
地球環境は,水圏・気圏・生物圏・地圏から成り立つ.それぞれのシステムを捉えたうえで,説明できる力を養う.また4圏の相互関連性を図で説明できるようにする. |
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授業概要(教育目的) |
地球環境を学ぶことは,これからの時代を生き抜くうえで極めて重要である.身近な環境から世界規模の環境を学ぶことで,現在の環境問題を論じることができるようにすることがねらいである. |
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション | 15回の内容を確認する. | 第2回 | 身近な気候 | ローカルスケール気候事象を理解する.
海陸風,山谷風など. | 第3回 | 日本の気候 | 日本の四季の特徴を捉える. | 第4回 | 世界の気候 | 気候区分の方法を理解し,世界の気候を学ぶ. | 第5回 | 小地形 | 規模の小さい地形について学ぶ. | 第6回 | 大地形 | 大規模な地形の変動を学ぶ. | 第7回 | 地形と気候 | 地形と気候の関連性を知る. | 第8回 | 水文事象 | 湖など空間スケールの小さいものから海洋までの水文事象を知る. | 第9回 | 気候要素の観測について | 気温や降水量の観測方法を知る. | 第10回 | 気候要素の特徴について | 時間間隔や空間スケールにより気候の見え方が異なることを理解する. | 第11回 | 東京の気候 | 気候の捉え方を知ったうえで,東京の様々な姿をみる. | 第12回 | 環境認識1 | こどもの環境認識を学ぶ. | 第13回 | 環境認識2 | 発達段階によって環境のに対する認識が異なることを知る. | 第14回 | 自然環境と人間 | 気候現象を中心に,現代的な自然環境の諸課題を学ぶ. | 第15回 | まとめ | 15回の講義内容を確認し,中間テストを行う. |
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授業形式 |
講義を中心とする. |
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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80% |
0% |
0% |
20% |
0% |
100% |
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テキスト |
特になし.適宜提示する. |
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参考文献 |
特になし.適宜提示する. |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
高等学校の自然地理を理解していることが望ましい. |
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