講義名 スペイン語Ⅲ　≪□第一部≫
講義開講時期 通年
曜日･時限 水１
単位数 2

担当教員
氏名
佐藤　正樹

学習目標(到達目標) 1. 将来起こるであろう出来事や、現在起こっているかもしれない出来事について述べることができるようになる。
2. ある過去の時点において、それ以降に起こるかもしれない出来事、あるいはその時点で起こっていたかもしれない出来事について述べることができる。
3.ある出来事について、 「〜なのはとっても残念」「〜なのは嬉しい」など、自分の感情や価値判断を交えて話すことができるようになる。
4. 自分から発信する方法を学習することにより、ある程度まとまったスペイン語の文章を読み、内容を把握することができるようになる。
授業概要(教育目的) 　この授業の最終的な目標は、辞書を使えばある程度まとまったスペイン語の文章の内容を把握することができるようになることである。ひとつの単語は多くの意味を持ち、ある文の中における単語の意味は、同じ文中にある他の単語との関係により決定される。辞書をひき、ぴったりとくる意味を探すのは、ジグソーパズルのピースを埋めるようなものである。最初は面倒かもしれないが、繰り返すことにより、ぴたっとはまった時の爽快感を味わってほしい。
　また、文章の流れは言語を超えて共通点が多い。日本語の文章の流れを確認することは、スペイン語の文章を読み、書く際にも非常に役にたつはずである。
授業計画表
 
回項目内容
第1回イントロダクション授業の進め方・評価方法についての説明、および昨年度までの学習内容の見直し。
第2回第１課"En España"テキストの読解とその応用、および直説法現在の見直し。
第3回第１課"En España"テキストの読解とその応用、および直説法現在の見直し。
第4回第２課"Madrid"テキストの読解とその応用、および比較形の見直し。
第5回第２課"Madrid"テキストの読解とその応用、および比較形の見直し。
第6回第３課"Ante el palacio del congreso"テキストの読解とその応用、および再帰動詞の見直し。
第7回第３課"Ante el palacio del congreso"関係代名詞queの学習、およびテキストの読解とその応用。
第8回中間テストここまでの学習内容の理解度をテストで確認、および文法事項の補足。
第9回第４課"Una noche de copas"テキストの読解とその応用、および直説法点過去の見直し。
第10回第４課"Una noche de copas"テキストの読解とその応用、および時間表現の学習。
第11回第５課"Segovia"現在完了形の学習、およびテキストの読解とその応用。
第12回第５課"Segovia"絶対最上級の学習、およびテキストの読解とその応用。
第13回第６課"Costumbres españolas"直接法線過去の見直し、およびテキストの読解とその応用。
第14回第６課"Costumbres españolas"現在分詞の学習、およびテキストの読解とその応用。
第15回期末テストこれまでの学習内容の確認、および文法事項の補足。
第16回第７課"Salamanca"点過去・線過去の見直し、およびテキストの読解とその応用。
第17回第７課"Salamanca"人称代名詞目的格の見直し、およびテキストの読解とその応用。
第18回第８課"Sobre la comida española"関係副詞の学習、およびテキストの読解とその応用。
第19回第８課"Sobre la comida española"接続詞の見直し、およびテキストの読解とその応用。
第20回第９課"Bilbao"直説法点過去・不規則形の見直し、およびテキストの読解とその応用。
第21回第９課"Bilbao"副詞の見直し、およびテキストの読解とその応用。
第22回中間テストここまでの学習内容の理解度をテストで確認、および文法事項の補足。
第23回第１０課"Algo sobre economía española"過去完了形の学習、およびテキストの読解とその応用。
第24回第１０課"Algo sobre ecnomía española"過去完了形の学習、およびテキストの読解とその応用。
第25回第１１課"Barcelona"不定詞の学習、およびテキストの読解とその応用。
第26回第１１課"Barcelona"関係代名詞のおさらい、およびテキストの読解とその応用。
第27回第１２課"De compras"直説法未来の学習、およびテキストの読解とその応用。
第28回第１２課"De compras"関係副詞の学習、およびテキストの読解とその応用。
第29回期末テストここまでの学習内容をテストで確認。
第30回見直し回これまでの学習内容の見直し。
授業形式 演習形式
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
（出席） 		その他 合計
0% 0% 80% 20% 0% 100%
評価の特記事項 学期ごとに２回行う予定のテストと、授業への参加度をもとに評価を行います。
テキスト 『スペイン紀行』アルフレッド・ロペス著、弘学社。
参考文献 特になし。ただし辞書は必ず用意・持参すること（紙媒体、あるいは電子辞書を推奨。パソコン、スマートフォンのアプリでも良いが、授業中に不適切な使用が判明した場合は平常点から適宜減点する）。
オフィスアワー(授業相談) 基本的には授業中に対応しますが、必要に応じて別途相談の時間を設けます。
事前学習の内容など，学生へのメッセージ スペイン語I,IIですでに学習した文法事項については、復習程度にとどめます。動詞の活用、名詞、形容詞の性数等、機械的に覚えなければならない項目については、各自で復習し、授業中に「わかりません」ということがないようにして下さい。事前学習の基本的な方法として、まずは教科書の対象となる課を音読しましょう。次に、分からない単語について辞書を引いて意味を調べましょう（その際単語帳を作ることを薦めます）。そして個々の文章を文法的に分解（例：主部と述部を分ける）した上で、和訳してきて下さい。