講義名 健康科学論 ≪□第一部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 水4
単位数 1

担当教員
氏名
手島 貴範

学習目標(到達目標) 授業を通じ,運動・栄養・休養と健康の重要性を理解し,自分自身および周りの人の健康に関心を持つ。獲得した健康科学の知識を単なる知識として留めるのではなく,日常生活での実践につなげられるようにする。
授業概要(教育目的) 授業は,健康科学に関する基礎的内容を中心とし,健康に関する正しい知識を身につける。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス健康科学論受講に関する説明
第2回体力とは何か日本人の体力状況について把握し、健康の概念について理解する。

授業準備
“健康である”とはどのような状況であるかについて自分の考えをまとめておくこと。
第3回我が国の抱える健康問題について我が国において問題とされている健康についての諸問題とその状況について理解する。

授業準備
日本人の三大疾病について調べておくこと。
第4回スポーツ活動の生理学的知識骨格筋の構造と働きを理解する。

授業準備
人間のからだを構成する筋と脂肪の役割について事前に調べておくこと
第5回スポーツ活動の生理学的エネルギーエネルギー供給のメカニズムについて理解する。

授業準備
運動時間とエネルギー供給の関係について事前に調べておくこと
第6回スポーツ活動の力学的エネルギー
基本的動作(歩く、走る、跳ぶ、投げる)の動きのメカニズムについて理解する。

授業準備
“スポーツ活動を力学的概念に基づいて考える”とはどういうことか事前に調べておくこと。
第7回トレーニングとは何かトレーニングという言葉の意味とトレーニングの原理・原則・効果について理解する。

授業準備
“効果的なトレーニング”の実例について事前に調べておくこと(発表授業を実施する:ショートスピーチ)。
第8回子どもの成長・発育・発達子どもの身体発育と体力問題について理解する。

授業準備
現代の子どもにおける“体力の諸問題”の実例について事前に調べておくこと(発表授業を実施する:ショートスピーチ)。
第9回健康に暮らすためのスポーツ活動生涯スポーツと健康維持を目的としたスポーツ活動について理解する。

授業準備
“高齢者でも実施可能なスポーツ活動”の実例について事前に調べておくこと(発表授業を実施する:ショートスピーチ)。
第10回スポーツを“する”・“みる”・“ささえる”
スポーツ基本法の概念と施策からスポーツの“する”・“みる”・“ささえる”について理解する。

授業準備
“スポーツ基本法”と“2020東京オリンピック”について事前に調べておくこと(発表授業を実施する:ショートスピーチ)。
第11回スポーツマンシップスポーツマンシップとはなにか、アンチドーピング・体罰問題について理解する。

授業準備
“スポーツマンシップ”、“アンチドーピング”、“体罰問題”を題材としたグループディスカッションを実施する。
第12回スポーツ科学の現場スポーツ現場で利用・応用されているスポーツ科学の実際について理解する。

授業準備
“スポーツの競技力向上”にむけた国の取り組みについて事前に調べておくこと。
第13回健康なからだとは健康なからだで暮らし、生きるとは何かについて理解する。

授業準備
自身の考える“健康とはなにか?”、“不健康とは何か”について考えをまとめておくこと。
第14回理解度の確認これまでの要点とまとめ
第15回まとめまとめ
授業形式 講義形式
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
40% 10% 20% 30% 0% 100%
評価の特記事項 評価は、出席状況、受講態度、発言および発表内容から総合的に評価する。
テキスト 特になし

テキストは使用しないが必要に応じて資料をecolinkにアップロードするので毎回各自ecolinkを確認し、印刷をして授業に持参すること。
参考文献 必要に応じて紹介する。
オフィスアワー(授業相談) 授業終了後(5時限目終了後)10分間は、体育準備室(2号館1F)にいます。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 講義中の私語は厳禁とします。提出物は期限までに必ず提出すること。
グループワークやディスカッションでは、積極的な発言を行うこと。