講義名 スポーツ科学 ≪□第一部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 金3
単位数 1

担当教員
氏名
近藤 克之

学習目標(到達目標) スポーツの実践を通じ,体を動かことと健康の重要性を理解し,日常生活に運動を取り入れられるようにする。また,ルール・マナーの遵守,仲間とコミュニケーションをとるといった社会性を身につける。
授業概要(教育目的) 「スポーツ科学」は,担当者によって授業内容が異なる。体力診断テスト,基礎体力作り,ストレッチングなどの個人で行う種目やフットサル,バドミントン,卓球,バスケットボール,バレーボール等のチームで行う種目を通じて,筋力・呼吸循環機能・柔軟性・巧緻性を養うと同時にコミュニケーション能力を高める。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンススポーツ科学の講義の目的,進め方,注意点などの説明(運動キャリアの確認と心理検査によって自己の心身についての評価を行うことを含む)を行う.
【事前準備】運動習慣がない学生は,次週以降,何らかの身体活動を行っていくため,日常生活においても軽度な運動を行うなど,身体を運動させることに徐々に慣れること.
第2回体力測定1文部科学省が実施している新体力テストの項目のうち,握力,上体起こし,長座体前屈,反復横とび,20mシャトルラン,立ち幅とびを実施する.
第3回体力測定2体力測定の実施と各自の測定結果について理解を深める
第4回ストレッチング,基礎体力作りレクリエーション運動,体ほぐし運動,ストレッチング,補強運動などを実施する.
第5回ドッチボール学生がドッチボールのルールや特徴を理解し,試合を実施する.
第6回ソフトバレーボール学生がソフトバレーボールのルールや特徴を理解し,ボール慣れ,サーブ・レシーブ・アタック練習を行い,試合を実施する.
第7回バレーボール学生がバレーボールのルールや特徴を理解し,試合を実施する.
第8回フットサル1学生がフットサルのルールや特徴を理解し,パス・シュート練習を行い,試合を実施する.
第9回フットサル2学生がフットサルのルールや特徴を理解し,パス・シュート練習を行い,試合を実施する.
第10回バスケットボール学生がバスケットボールのルールや特徴を理解し,パス・シュート練習を行い,試合を実施する.
第11回卓球・バドミントン1学生が卓球とバドミントンのルールや特徴を理解し,ラケット慣れ,サーブ・ラリー・スマッシュ練習を行い,試合を実施する.
第12回卓球・バドミントン2学生が卓球とバドミントンのルールや特徴を理解し,試合を実施する.
第13回ペタンク学生がペタンクのルールや特徴を理解し,試合を実施する.
第14回実技試験1半期を振り返り,数種目の実技試験を行う.
第15回実技試験2半期を振り返り,数種目の実技試験を行う.
授業形式 実技
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 10% 20% 60% 10% 100%
評価の特記事項 欠席する場合は,事前に欠席届を各自作成(学生番号,氏名,欠席日,理由などを記載)し,客観的事実となる資料を添えて提出すること.
テキスト 適宜紹介する.
参考文献 適宜紹介する.
オフィスアワー(授業相談) 常時受け付けている(毎授業前後など).
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 本授業では,皆さんの積極的(自主的)な受講態度を望み,友人とのコミュニケーションや協調性をともなう行動や,各個人が授業をつくりあげる意識を評価する.
また,下記の注意事項の遵守をお願いする.
●運動靴(屋外用と室内用),運動着(ジャージ),給水ドリンク(蓋つき),汗ふきタオルなどを持参すること.
●ピアス,ネックレスなどのアクセサリー類は思わぬ事故や怪我を引き起こすため,必ず外すこと.
●体調がすぐれない場合は,無理をせず,申し出ること.
●貴重品の管理は各自で行うこと.
その他
●天候により使用施設や授業内容の変更をおこなう場合がある.