回 | 項目 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション―航空経済学入門 | 開講にあたって、全体の授業計画、成績評価、WEBを使った学習方法について説明する。次に講義対象の国際航空ビジネスについて、交通経済学の観点から初歩的な全体像を解説する。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第2回 | 国際航空産業の現状 | 本講義の対象であるエアラインと空港について、グローバルな視点で現状について最近の実績を中心に解説する。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第3回 | 国際航空のフレームワーク | 民間航空産業は1944年シカゴ条約・会議に起源をさかのぼる。70年を経過した現在でも基本的にこのフレームワークは変わらない。国際航空産業の国際交渉の枠組みを学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第4回 | 空港の機能 | 航空産業では通常一つである生産者がエアラインと空港の二つに分かれているところに特徴がある。この講義では空港の航空産業における機能を中心に学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第5回 | 空港整備 | 空港は公共財であるため日本を含め、各国とも国が主体となって整備する。各国とも空港の発展過程により空港整備の様式が異なっているため、米国・欧州・日本の代表的に空港整備の方式について学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第6回 | 米国航空政策の変遷 | 民間航空が産業化したのは今から90年ぐらい前であるが、世界で初めて1914年に民間定期航空を始めた米国の航空政策の変遷について学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第7回 | 欧州の航空自由化政策 | 欧州は米国に遅れること10年の1987年から航空自由化を開始した。欧州は米国と異なり多国間であり段階的に自由化を進めざるをえなかったが、その背景と制度について学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第8回 | 米州のLCC | 日本では米国サウスウエスト航空がLCCとして有名であるが、その誕生の背景や米国以外の南米のLCCについても代表的な事例を学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第9回 | 欧州のLCC | 米国を嚆矢として欧州にLCCビジネスが伝播し、米国以上の活況を見せている。Ryanairなど欧州に展開するLCC各社について学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第10回 | 日本の航空政策 | わが国では敗戦により第二次世界大戦後、しばらくは日本の航空会社は飛ぶことを許されていなかった。日本の民間航空のあけぼのから現在に至るまで日本の航空政策の変遷について学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第11回 | アジアのLCC | 日本では2012年の日系LCC誕生により、ようやくLCCの時代を迎えたが、既に6割のシェアに拡大した東南アジアのAirAsiaをはじめ各国を代表するLCCについて学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第12回 | 空港運営と民営化 | この講義のもう一人の主役である空港の運営について日本でも始まった民営化政策を中心に学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第13回 | 3大グローバルアライアンス | 世界の6割の航空シェアに達する3大グローバルを中心に、世界を席巻する米国型二国間オープンスカイと欧州型多国間オープンスカイ政策について学ぶ。
【準備学習】
あらかじめ配布資料に目を通し、不明な専門用語については事前に調べておくこと。 |
第14回 | 理解度の確認 | これまでの要点のまとめ
【準備学習】
各回の講義で解説した重要な専門用語について確認を行うので良く理解しておくこと。 |
第15回 | 中間のまとめ | まとめ |