回 | 項目 | 内容 |
第1回 | イントロダクション:金融ビジネスの概要 | 金融市場の概略、金融ビジネスの内容、主要プレーヤーの特性、金融ビジネスの実際などを解説します。 |
第2回 | 事業会社の信用力(クレジット)分析の枠組みと主なリスク項目 | 企業の信用リスク(クレジット)分析の意義、具体的な活用方法、分析手法の概要などを解説します。株式市場と債券市場の類似点、相違点なども解説していきます。
【準備学習】講義用に準備したプリント等を読んでおくこと |
第3回 | 事業リスクプロフィールの評価 (その1) | カントリーリスク(世界のランキング)、産業固有のリスク(産業別のランキング)、(同一産業内での)競争力、収益性の評価を中心に、事業面の主な評価項目を体系的に解説します。
【準備学習】講義用に準備したプリント等を読んでおくこと、第2回講義で配布した講義資料を読んでおくこと。 |
第4回 | 事業リスクプロフィールの評価 (その2) | 上記の続きです。
【準備学習】講義用に準備したプリント等を読んでおくこと、第3回講義で配布した講義資料を読んでおくこと。 |
第5回 | 財務リスクプロフィールの評価 | キャッシュフロー分析、財務指標分析上の調整項目をまじえて、財務面での分析上重視している項目やその計算方法、数値の背景にある考え方などを解説します。
【準備学習】講義用に準備したプリント等を読んでおくこと、第4回講義で配布した講義資料を読んでおくこと。 |
第6回 | 特定の事業セクター別の分析手法/ケーススタディ(1) | 特定の事業セクターを取り上げて、セクター固有の分析項目、同一業種内での相対比較などを解説した上で、格付け分析の事例を紹介します。
【準備学習】前回授業で説明した特定の事業セクターに関する説明資料を読んで、最近の状況を調べておくこと。 |
第7回 | 経営陣とコーポレート・ガバナンス、多角化とポートフォリオ効果、資本構成、財務方針、流動性の評価 | 事業会社の信用力分析上で重要な経営陣とコーポレートガバナンス、多角化効果、資本と負債の構成比率、財務方針、流動性などの信用力分析上の重要な視点を解説します。
【準備学習】コーポレート・ガバナンスの内容、最近の日本企業の取り組みについて調べておくこと |
第8回 | 応用編:インフラストラクチャービジネスの展開と海外事例の紹介 | 応用編として、空港や道路セクターなどのインフラストラクチャーの資金調達手法、信用リス久分析上の注意点を海外事例を紹介しながら解説します。
【準備学習】インフラストラクチャービジネスの内容、最近の日本企業の取り組みについて調べておくこと |
第9回 | 応用編:日本企業と海外企業の比較 | 応用編として、日本と米・欧・アジア企業の事業展開、財務特性における類似点、相違点を解説します。
【準備学習】
講義用に準備した資料やデータなどを読んでおくこと |
第10回 | 応用編:M&A、大型投資や増資などのイベントにおける信用力(クレジット)評価への影響 | 応用編として、イベント発生時の企業の信用力(クレジット)評価や企業分析上の影響をどのように考えるのかを解説します。
【準備学習】
最近の日本企業のM&A動向について調べておくこと |
第11回 | 応用編:プロジェクト・ファイナンスの分析手法 | 応用編として、コーポレート・ファイナンス以外のプロジェクト・ファイナンスの分析手法(海外の発電所、有料道路、石油・ガスターミナルなど多く活用されている資金調達手法)を解説します。
【準備学習】プロジェクト・ファイナンスの内容、最近の日本企業の取り組みについて調べておくこと |
第12回 | 特定の事業セクター別の分析手法/ケーススタディ(2) | 特定の事業セクターを取り上げて、セクター固有の分析項目、同一業種内での相対比較などを解説した上で、格付け分析の事例を紹介します。
【準備学習】前回授業で説明した特定の事業セクターに関する説明資料を読んで、最近の状況を調べておくこと。 |
第13回 | 金融ビジネスの実際と今後の展望 | これまでの授業をまとめながら、金融ビジネスの実際と今後の金融ビジネスの展望について解説します。
【準備学習】これまでの授業を踏まえて、金融ビジネスの中で特に関心がある内容について、今後の展望を考えておくこと。 |
第14回 | 理解度の確認 | 第1回以降の要点のまとめ
【準備学習】第1回~13回までの資料を読んでおくこと。 |
第15回 | まとめ | まとめ |