講義名 情報技術論 ≪□第一部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 火4
単位数 2

担当教員
氏名
大槻 明

学習目標(到達目標) 日常的に利用しているインターネット,コンピュータを始めとしたIT技術について,正確な知識と情報化社会の常識を学び,実社会の中で情報技術を安全に応用できる基礎を築くことを目標とする。
授業概要(教育目的) 高度情報化社会の生活知というべき情報・通信技術について,その基礎的な考え方や方法について平易に講義する。内容としては,インターネットの技術と応用,コンピュータのハードウェア,ソフトウェアハードに関する話題が中心となり,ビジネスにおける役割についても解説する。
コンピュータについての予備知識は特に必要としない。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス、生活と情報化IT技術の変遷と現状,ビジネスインダストリなど
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.2-5を予め読んでおくこと
第2回コンピュータの世界アナログとデジタル、情報量と単位
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.16-20を予め読んでおくこと
第3回情報量及び演算処理12進数の世界
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.42-45を予め読んでおくこと
第4回情報量及び演算処理22進数小数点,負数及び補数表現,文字コードなど
【準備学習】
第3回の授業で配布したレジュメを復習しておくこと
第5回データ構造及び操作データ構造,データ操作,集合など
【準備学習】
EcoLinkに事前掲載する第5回授業レジュメを予め読んでおくこと
第6回コンピュータシステム(ハードウエア)コンピュータの機能及び構成要素、記憶装置、メモリ及びHDDなど
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.25-34を予め読んでおくこと
第7回コンピュータシステム(ソフトウエア)OS,プログラミング言語など
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.49-58を予め読んでおくこと
第8回コンピュータネットワークとインターネット1NWプロトコル,N/Wの形態及び構成、N/Wセキュリティ,Web2.0、クラウド、電子メールなど
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.75-81を予め読んでおくこと
第9回コンピュータネットワークとインターネット2インターネット技術,有線通信、無線通信、通信の情報量,圧縮技術など
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.93-103を予め読んでおくこと
第10回メディアとデータベース静止画、動画,データベースなど
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.63-74を予め読んでおくこと
第11回システム開発調達,システム開発手法など
【準備学習】
EcoLinkに事前掲載する第11回授業レジュメを予め読んでおくこと
第12回セキュリティウイルス対策ソフト、ファイアーウォール、パスワード,ブラウザの設定、暗号化など
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.104-113を予め読んでおくこと
第13回プライバシーと企業関連法個人情報保護法、企業関連法,OECD8原則など
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.114-123を予め読んでおくこと
第14回情報社会における知識と創造と活用知的財産権、Copyleft、複製権の例外,公衆送信権など
【準備学習】
テキスト(本の方)のpp.6-15を予め読んでおくこと
第15回まとめと総復習
授業形式 講義形式で進める。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
40% 30% 0% 30% 0% 100%
評価の特記事項 ・講義態度(出席)は,教室に座っている事では無く授業内容の理解度で評価します。
・授業の理解度を測る課題を課しますので,それをレポートとして提出します.
・連続欠席は単位放棄とみなします。
テキスト 1寺沢、松田、福田『情報基礎と情報処理(第3版)』昭晃堂
2上記1の教科書の他に,毎回授業レジュメをEcolinkに掲載するので,各自印刷して持参すること.
参考文献 香川大学総合情報センター編,『大学新入生のための情報リテラシー』、学術図書出版,2014.
オフィスアワー(授業相談) ・日時:水曜日の3時限
・場所:日本大学経済学部8号館3-24
・注意事項:事前にアポイントを取り,指示された時間帯に上記の場所まできて下さい.
事前学習の内容など,学生へのメッセージ ・特にコンピュータについての予備知識は必要としません。テキスト,資料等を熟読し,毎回の内容をその時間内に理解するように心がけてください。
・授業計画表はあくまで目安であり、受講者の理解度や興味等により、随時変更する場合があります。
・履修学生の習熟度やICT技術の状況によって,シラバス内容を変更することがあります。