回 | 項目 | 内容 |
第1回 | データと情報
| 情報処理におけるデータの定義および情報および情報量の定義と意味について学びます。データ形式(CSV)の実務知識を習得しデータを自分で作成します。
【準備学習】
Excelの基本操作ができるかどうか、関数が使えるかどうかについて、自己検証をしてくること、十分でないときには、授業開始までに修得完了するようにしてくること。
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第2回 | データベースの活用事例 | データベースを利用した代表的なサービスについて説明します。住所や地図情報を入手してデータ形式を整える実習を行います。
【準備学習】
前回に作成を試みたCSVデータを仕上げてくること。
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第3回 | データベースの種類と表現法 | 高速にアクセスでき,整合性のあるデータの表現法を学びます。
【準備学習】
配布プリントNo1の第1章を読んでくること。
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第4回 | 関係データベースの基本的な仕組み | 一般的なデータベースとして,最もよく使われる表現法について学びます。キーや関係表の基本概念を学び、関係演算についても学習を進めます。
【準備学習】
配布プリントNo1の第2章を読んでくること。
CSVデータを関係データベースにインポートしてくること。 |
第5回 | 関係データベースとSQL | データベースの読み出し,書き換えなどの基本的な操作を学びます。データベース操作言語SQLの基礎を学びます。
【準備学習】
配布プリントNo1の第3章を読んでくること。
CSVデータについての知識と取り扱い方法について電子ノートにとりまとめてくること。 |
第6回 | データベースソフトの利用 | データベース専用ソフトを用い,実際のデータベース操作を経験します。データの整合性とリレーションシップについて操作ができるところまで実習を繰り返します。
【準備学習】
配布プリントNo1の第4章を読んでくること。 |
第7回 | データベースの検索 | 論理演算と検索条件の設定について学びます。
【準備学習】
配布プリントNo1の第5章を読んでくること。
クエリにおける条件設定の仕方およびリレーションシップの形成について復習してくること。 |
第8回 | データベースソフトによる問題解決
| 例題を通して,データベースで問題解決します。解決結果を、分析し、集計表やグラフで表現することを実践します。
【準備学習】
配布データをデータベースソフトにインポートしてくること。クエリにおける条件設定を、SQLの記述で確認してくること。 |
第9回 | データベースとデータウェアハウス
| データの作成方法とデータベースの利用法について学んだことをまとめ、データハウスウェアの運用について理解を深めます。
【準備学習】
作成したCSVデータについての知識と取り扱い方法について電子ノートにとりまとめてくること。
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第10回 | データマイニングの基礎
| 大量のデータやテキストから情報を発見したりテキストの数量化技術を概観します。
【準備学習】
教科書の第2章を読んでくること。 |
第11回 | データマイニングの応用
| 大量のデータから必要とするデータの抽出方法と有益な情報を得る方法を学びます。実際に大量のデータを扱い、クエリにより意味あるデータの抽出ができるところまで実践します。
【準備学習】
教科書の第4章を読んでくること。 |
第12回 | Web上のデータベースとXMLによる記述
| 電子図書館でのデータベース利用・地図情報システムおよよびそれらの記述方法を外観します。
【準備学習】
学術情報センターの蔵書検索システムにアクセスし文献検索を経験してくること。
配布プリントNo2の第1章を読んでくること。 |
第13回 | 検索の高速化技術
| 大量のデータを実用的な速度で利用する仕組みを学びます。
【準備学習】
教科書の第3章を読んでくること。 |
第14回 | データベースの応用
| データベースに関する最新の話題をとりあげます。
【準備学習】
配布プリントNo2の第2章を読んでくること。 |
第15回 | まとめと総復習 | 当期に学んだことをまとめます。
小テスト
【準備学習】
教科書・配布プリント・電子ノートを読み返してくること。 |