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学習目標(到達目標) |
本講義は、多国籍企業によって展開される国際ビジネス全般を対象とする。受講生は、国際ビジネスに関する理論的知識を習得するだけでなく、実際の国際ビジネスにおける諸活動を、習得した理論を用いて説明できるようになることを目標とする。 |
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授業概要(教育目的) |
本講義は、国際ビジネスに関する古典理論を中心に取り扱う。これらの理論を用いて、どのように現代の多国籍企業活動を説明できるかに焦点が当てられる。したがって、今日の多国籍企業によ具体的な戦略や行動パターンが、ある程度理解できていることが前提となる。 |
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 講義の進め方、レジュメのまとめ方、プレゼンテーションの手順などについての説明。 | 第2回 | 国際経営論の研究対象 | 国際経営論のアウトライン | 第3回 | 国際ビジネス理論(1) | OLIパラダイム(ダニング) | 第4回 | 国際ビジネス理論(2) | 内部化理論 | 第5回 | 国際ビジネス理論(3) | 資源移動論 | 第6回 | 国際ビジネス理論(4) | 競争戦略論と国際ビジネス(ポーター) | 第7回 | 国際ビジネス理論(5) | 戦略プロセス論と国際ビジネス(ドーズ&プラハラード) | 第8回 | 国際ビジネス理論(6) | トランスナショナル・モデル(バートレット&ゴシャール) | 第9回 | 国際ビジネス理論(7) | 資源ベース論と国際ビジネス | 第10回 | 国際ビジネスと立地優位性(1) | 立地優位性の理論 | 第11回 | 国際ビジネスと立地優位性(2) | 多国籍企業による立地選択 | 第12回 | 国際ビジネスと立地優位性(3) | 立地優位性構築のケース | 第13回 | 多国籍企業と国家(1) | バーゲニング・モデル | 第14回 | 多国籍企業と国家(2) | 政策と多国籍企業活動 | 第15回 | 全体総括 | |
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授業形式 |
受講生は、毎回のテーマについてレジュメを用意し、プレゼンテーションを行う。それをもとに解説、ディスカッションという形式で授業を展開する。 |
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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0% |
0% |
0% |
50% |
50% |
100% |
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評価の特記事項 |
毎回出席することを前提とし、プレゼンテーションの内容を評価する。 |
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テキスト |
授業ごとに指示し、必要に応じて資料を配布する。 |
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参考文献 |
授業において適宜紹介する。 |
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オフィスアワー(授業相談) |
火曜日10時40分から12時(希望者は事前に申し出て下さい) |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
英語による専門分野の文献を使用することも多いので、受講生には相応の英語読解力が求められる。 |