講義名 英語基礎A ≪◇学部≫
講義開講時期 通年
曜日・時限 火1
単位数 2

担当教員
氏名
佐藤 千春

学習目標(到達目標) リーディングスキルの基本知識の確認を中心として,4技能(読む・書く・聞く・話す)の基礎力を向上させることを目標とします。
授業概要(教育目的) 比較的平易な英語で書かれた英文の講読を通して,言語への関心を高め,論理的思考を培うことを目的とします。
授業計画表
 
項目内容
第1回Prefaceと授業に関する諸注意履修にあたって、授業に関する諸注意を行う。
授業の進め方
遅刻・欠席等の扱い
評価の基準などを説明する。
第2回Introduction to the United Statesアメリカの国土、地勢等を理解し、その広大な中にも地域の文化、言葉の違いなどがあること、そしてっきょうつうてんは何かなどをあらかじめ理解する。

【準備学習】
Cultural literacyという英語の意味を考えておく。
第3回Ibid.同上

【準備学習】
e pluribus unum の意味を考えておく。
第4回The East Coast: A Link with the "Old World"アメリカは移民によって形成された国であり、その簡単な歴史が説明されている。

【準備学習】
植民の歴史と特長をまとめておく。
第5回Ibid.ジェームズタウン植民地、プリマス植民地などの歴史、およびそれにまつわるエピソードなどが説明されている。

【準備学習】
各植民地の特長と、その後のアメリカ文化との関係を考えておく。
第6回Ibid.同上

【準備学習】
上記で、ポイントとなる英語表現を整理しておく。
第7回America's Debt to the Indiansはじめに住みついた移民が、いかにネイティブ・アメリカンズの恩恵を受け、その言葉や習慣の影響を受けたかなどが説明されている。

【準備学習】
その恩恵から生まれた英語表現(1)をまとめておく。
第8回Ibid.同上

【準備学習】
その他の英語表現(2)をまとめておく。
第9回Ibid.同上

【準備学習】
その他の英語表現(3)をまとめておく。
第10回Ibid.同上

【準備学習】
この章で学んだ英語表現をすべて暗記しておくこと。
第11回The Lnd of Dixie and Southern Bellesアメリカ南部地方の歴史、言語、習慣等がアメリカ英語に及ぼした影響が説明されている。

【準備学習】
イタリック体の英語表現の意味を調べておく。
第12回Ibid.映画『風と共に去りぬ』で描かれたアメリカの南部地方が描かれている。

【準備学習】
イタリック体の英語表現の意味が答えられるようにしておく。
第13回Ibid.南部地方のHospitality(人を温かくもてなす精神)について説明されている。

【準備学習】
イタリック体の英語表現を抜粋し、整理しておく。
第14回理解度の確認前期授業に関する理解度の確認、および次回の授業内テストについて説明する。

【準備学習】
前期テストの範囲、重点等の説明をするので、それに応じた準備と学習をしておくこと。
第15回Mid-term Test授業内テストを行う。
第16回The Impact of the Blacks「黒人英語」とは?
黒人が話している英語が黒人英語ではない、ということが説明されている。

【準備学習】
「黒人英語」の意味を考えておく。
第17回Ibid.黒人英語がアメリカ英語に及ぼした影響が説明されている。

【準備学習】
イタリック体の英語表現の意味が答えられるようにしておく。
第18回Ibid.同上

【準備学習】
この章でまなんだ「黒人英語」をまとめておく。
第19回

The Wild West: Cowboys and Outlaws
西部劇でよく知られているアメリカ西部地方、そこからうまれた考え方や表現がいかにアメリカ英語の中に入っていて、今でも使われていることが説明されている。

【準備学習】
西部地方がアメリカ文化のなかでどのような位置づけされているか、その意味を考えておく。
第20回Ibid.同上

【準備学習】
テキストに書かれている以外の英語表現も考えてみる。
第21回Ibid.同上

【準備学習】
イタリック体の英語表現をまとめ、その意味を考えておく。
第22回America's Spanish Heritageスペインの国、言語がアメリが英語に及ぼした影響が述べられている。

【準備学習】
イタリック体の英語表現の意味が答えられるようにしておく。
第23回Ibid.同上

【準備学習】
スペイン文化の影響から生まれた英語表現をまとめておく。
第24回The Pacific Coast: The Door to Asiaアメリカ英語の東洋と西洋の接点にあたるハワイの言葉と精神の影響が述べられている。

【準備学習】
It's history. の意味を考えておく。
第25回Ibid.同上

【準備学習】
awesome と awful の違いが説明できるようにしておく。
第26回Ibid.同上

【準備学習】
"rugged individualism" の意味を考えておく。
第27回Visiting the U.S.A.これまで学んだアメリカ英語についてのまとめが説明されている。

【準備学習】
イタリック体の英語表現を暗記しておく。
第28回Ibid.同上

【準備学習】
これまでのイタリック体の英語表現の意味が答えられるようにしておく。
第29回理解度の確認後期授業に関する理解度を確認し、次回のテストで寿うょうと思われる箇所、内容等を説明する。

【準備学習】
じょうき、説明に応じて十分な準備をしておくこと。
第30回Term Test後期授業内テスト
授業形式 演習形式を中心として授業を進めます。内容理解を確認するための小テストや課題提出等を随時課します。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
30% 20% 0% 50% 0% 100%
評価の特記事項 授業内での発表と出席を最大限に評価する。前期テストは後期テストに加算して評価する。遅刻・欠席はマイナス評価、毎回のレポート提出は必須。
テキスト Joan McConell
雨宮 剛 註解  『アメリカ英語の常識』 成美堂 ¥1200
参考文献 授業内にて必要に応じ、その都度紹介、説明する。
オフィスアワー(授業相談) 本授業終了後、本館2階講師室にて応対するが、授業開講時にそれ以外の時間等を説明する。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ あらかじめ発表部分を決めておくので、発表者は十分な準備をしておくこと。
発表部分の音読、訳読をし、質問等にも答えられるようにしておく。
テキストの内容に関する質問は授業内において受け付ける。