回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス。 | 授業の進め方やテキストの内容について解説をする。 |
第2回 | Unit 1: The Concept of Beauty (1) | 「美」とは何か?私たちはどのような基準に基づいて「美」を知覚するのか?絶対的な「美」の基準は存在するのか?古代ギリシアの美意識や日本の「侘び/寂び」を例に、時代や地域によって異なる様々な「美」の在り方を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト8頁1行目~9頁24行目を読んでおくこと。 |
第3回 | Unit 1: The Concept of Beauty (2) | 「美」とは何か?私たちはどのような基準に基づいて「美」を知覚するのか?絶対的な「美」の基準は存在するのか?古代ギリシアの美意識や日本の「侘び/寂び」を例に、時代や地域によって異なる様々な「美」の在り方を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト10頁25行目~11頁67行目を読んでおくこと。 |
第4回 | Unit 2: Greek Mythology: Stories of Gods and Humans (1) | ギリシア神話は西洋の芸術文化に計り知れない影響を与え続けてきた。だが、実際のところ、ギリシア神話の世界について知られていることは少ない。そもそもギリシア神話には作者がいるのか?いるとすれば、それは誰か?現代においてもインスピレーションの源となっているギリシア神話の世界を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト14頁1行目~16頁35行目を読んでおくこと。 |
第5回 | Unit 2: Greek Mythology: Stories of Gods and Humans (2) | ギリシア神話は西洋の芸術文化に計り知れない影響を与え続けてきた。だが、実際のところ、ギリシア神話の世界について知られていることは少ない。そもそもギリシア神話には作者がいるのか?いるとすれば、それは誰か?現代においてもインスピレーションの源となっているギリシア神話の世界を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト16頁36行目~17頁64行目を読んでおくこと。 |
第6回 | Unit 3: The Bible: Mainstay of Christianity (1) | 「天地創造」、「モーセの十戒」、「ノアの方舟」、「バベルの塔」、「イエス・キリストの死と復活」など、聖書に描かれている様々挿話はギリシア神話と同様、多くの芸術文化に影響を及ぼしてきた。また、聖書は人類の誕生というテーマとも密接に関連している。キリスト教文化の世界観を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト22頁1行目~23頁22行目を読んでおくこと。 |
第7回 | Unit 3: The Bible: Mainstay of Christianity (2) | 「天地創造」、「モーセの十戒」、「ノアの方舟」、「バベルの塔」、「イエス・キリストの死と復活」など、聖書に描かれている様々挿話はギリシア神話と同様、多くの芸術文化に影響を及ぼしてきた。また、聖書は人類の誕生というテーマとも密接に関連している。キリスト教文化の世界観を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト23頁23行目~25頁57行目を読んでおくこと。 |
第8回 | Unit 4: Renaissance: Transcending Cultural Movements (1) | 14世紀のイタリアで花開いたルネサンスは、単に絵画や彫刻といった芸術分野にとどまるものではない。ジャンルを横断して人間性を解放し、再生するムーブメントとしてのルネサンスを2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト28頁1行目~30頁27行目を読んでおくこと。 |
第9回 | Unit 4: Renaissance: Transcending Cultural Movements (2) | 14世紀のイタリアで花開いたルネサンスは、単に絵画や彫刻といった芸術分野にとどまるものではない。ジャンルを横断して人間性を解放し、再生するムーブメントとしてのルネサンスを2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト30頁28行目~31頁71行目を読んでおくこと。 |
第10回 | Unit 5: The Structure of Fictional Literature (1) | 物語の構造には定まった「型」があるのだろうか?たとえば、アリストテレスは悲劇の構成として「始め」・「中間」・「終わり」のパターンを推奨する。また、ウラジーミル・プロップは古くから伝わる様々な昔話を31のパターンに分類する。物語の構造理論の変遷を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト34頁1行目~36頁29行目を読んでおくこと。 |
第11回 | Unit 5: The Structure of Fictional Literature (2) | 物語の構造には定まった「型」があるのだろうか?たとえば、アリストテレスは悲劇の構成として「始め」・「中間」・「終わり」のパターンを推奨する。また、ウラジーミル・プロップは古くから伝わる様々な昔話を31のパターンに分類する。物語の構造理論の変遷を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト36頁30行目~36頁63行目を読んでおくこと。 |
第12回 | Unit 6: The Theater and Acting (1) | 世界には様々な演劇形態が存在しているが、「演じる」という行為はいつ始まり、それは人間にとってどのような意味を持っているのだろうか?時に物語る手段として、また時に儀式や催事の一環として、多彩な発展を遂げてきた「演じる」という行為のバリエーションを2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト40頁1行目~42頁34行目を読んでおくこと。 |
第13回 | Unit 6: The Theater and Acting (2) | 世界には様々な演劇形態が存在しているが、「演じる」という行為はいつ始まり、それは人間にとってどのような意味を持っているのだろうか?時に物語る手段として、また時に儀式や催事の一環として、多彩な発展を遂げてきた「演じる」という行為のバリエーションを2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト42頁35行目~43頁62行目を読んでおくこと。 |
第14回 | 理解度の確認。 | これまでの要点のまとめ。 |
第15回 | 中間のまとめ。 | まとめ。 |
第16回 | Unit 7: The English Language (1) | グローバル化とインターネットの普及により、世界の共通語「リンガ・フランカ」(lingua franca)となった英語。2回にわたって、インド・ヨーロッパ語族に端を発する英語の変遷の歴史を振り返るとともに、他の言語に影響を与え、他の言語から新たな語を取り込みながら日々増殖していく英語の姿に迫る。
[準備学習] テキスト46頁1行目~48頁29行目を読んでおくこと。 |
第17回 | Unit 7: The English Language (2) | グローバル化とインターネットの普及により、世界の共通語「リンガ・フランカ」(lingua franca)となった英語。2回にわたって、インド・ヨーロッパ語族に端を発する英語の変遷の歴史を振り返るとともに、他の言語に影響を与え、他の言語から新たな語を取り込みながら日々増殖していく英語の姿に迫る。
[準備学習] テキスト48頁30行目~49頁71行目を読んでおくこと。 |
第18回 | Unit 8: The Rise of Cities (1) | 世界最初の文明である「四大文明」はいずれも川沿いで小さな村として発生し、やがて都市へと発展した。現代でも、世界の大都市の多くは川沿いに位置している。時代とともに、都市は栄えては滅び、様々な災難に見舞われながら生きながらえてきたが、現在では、富を求めて人口が集中し、急速な都市化が世界の各地で進行している。今後、都市の姿はどのように変貌していくのか、2回にわたって考察する。
[準備学習] テキスト52頁1行目~54頁33行目を読んでおくこと。 |
第19回 | Unit 8: The Rise of Cities (2) | 世界最初の文明である「四大文明」はいずれも川沿いで小さな村として発生し、やがて都市へと発展した。現代でも、世界の大都市の多くは川沿いに位置している。時代とともに、都市は栄えては滅び、様々な災難に見舞われながら生きながらえてきたが、現在では、富を求めて人口が集中し、急速な都市化が世界の各地で進行している。今後、都市の姿はどのように変貌していくのか、2回にわたって考察する。
[準備学習] テキスト54頁34行目~54頁64行目を読んでおくこと。 |
第20回 | Unit 9: Trusting in Recorded History (1) | チャーチルは「歴史とは勝者によって書かれるものである」と述べた。彼のことばが示唆しているように、出来事を記述者がどのような立場から捉えるかによって、「記録された歴史」の印象は大きく左右される。だが、かりに歴史がそのような恣意的なものであるのなら、私たちはどのようにして歴史を信頼すべきなのか?「歴史」という記録の信頼性について、2回にわたって考察する。
[準備学習] テキスト58頁1行目~60頁27行目を読んでおくこと。 |
第21回 | Unit 9: Trusting in Recorded History (2) | チャーチルは「歴史とは勝者によって書かれるものである」と述べた。彼のことばが示唆しているように、出来事を記述者がどのような立場から捉えるかによって、「記録された歴史」の印象は大きく左右される。だが、かりに歴史がそのような恣意的なものであるのなら、私たちはどのようにして歴史を信頼すべきなのか?「歴史」という記録の信頼性について、2回にわたって考察する。
[準備学習] テキスト60頁28行目~61頁58行目を読んでおくこと。 |
第22回 | Unit 10: Battles on Board Games | 古来より世界中には様々なボードゲームが存在しており、形態が似通っているものも多い。チェスにせよ、将棋にせよ、そのルーツをたどると、共通の祖先として古代インドの「チャトランガ」に行き当たる。戦略を用いて相手の駒を奪い、陣地を攻める盤上の戦いは、人間本来の闘争本能に根ざすものという見方もできよう。人類とボードゲームの深い結びつきについて考察する。
[準備学習] テキスト64頁1行目~67頁64行目を読んでおくこと。 |
第23回 | Unit 11: How Democracy Works (1) | 1215年のイングランドにおいて、マグナ・カルタ大憲章の制定により立憲民主主義が誕生した。だが、民主主義という政治システム自体は古代ギリシアの時代から存在していた。現在では、民主主義国家の数は160を超えている。民主主義の歴史を2回にわたって概観し、このシステムが抱えている課題について考察する。
[準備学習] テキスト70頁1行目~72頁34行目を読んでおくこと。 |
第24回 | Unit 11: How Democracy Works (2) | 1215年のイングランドにおいて、マグナ・カルタ大憲章の制定により立憲民主主義が誕生した。だが、民主主義という政治システム自体は古代ギリシアの時代から存在していた。現在では、民主主義国家の数は160を超えている。民主主義の歴史を2回にわたって概観し、このシステムが抱えている課題について考察する。
[準備学習] テキスト72頁35行目~73頁59行目を読んでおくこと。 |
第25回 | Unit 12: Marriage and the State (1) | 結婚という制度に国家が関与し始めたのは中世のヨーロッパにおいてであり、そこには個人を管理しようという国家の意思が働いていた。日本にも、結婚に関連して、「戸籍」という独特の管理制度がある。結婚と国家の関係の歴史を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト76頁1行目~77頁24行目を読んでおくこと。 |
第26回 | Unit 12: Marriage and the State (2) | 結婚という制度に国家が関与し始めたのは中世のヨーロッパにおいてであり、そこには個人を管理しようという国家の意思が働いていた。日本にも、結婚に関連して、「戸籍」という独特の管理制度がある。結婚と国家の関係の歴史を2回にわたって概観する。
[準備学習] テキスト78頁25行目~79頁62行目を読んでおくこと。 |
第27回 | Unit 13: The Meaning of Prayers | 宗教の一部を成している祈りは、その形態の多様性にもかかわらず、起源は明らかにされていない。人類はいつから祈りを捧げるようになったのか?私たちは何に対して祈りを捧げ、何を祈るのか?祈りに効果はあるのか?様々な側面から、祈りの意味を考察する。
[準備学習] テキスト82頁1行目~85頁53行目を読んでおくこと。 |
第28回 | Unit 14: Mannkind and Laughter | ことばをまだ話せない乳児も、笑顔は見せてくれる。人間にとって笑いは生来のものであり、笑い声はまさに“transcultural”な音声なのである。私たちは面白い時だけでなく、コミュニケーションの潤滑油としても笑いを利用するし、笑いの感覚は文化背景によっても異なる。笑いと人間の多面的な関係を考察する。
[準備学習] テキスト88頁1行目~90頁53行目を読んでおくこと。 |
第29回 | 理解度の確認。 | 16回以降の要点のまとめ。 |
第30回 | まとめ。 | まとめ。 |