講義名 ドイツ語Ⅲ ≪◇学部≫
講義開講時期 通年
曜日・時限 月5
単位数 2

担当教員
氏名
川嶋 正幸

学習目標(到達目標) 1.簡単なドイツ語のテキストを,滑らかに音読することができる。
2.簡単なドイツ語のテキストを読み解き,内容を理解することができる。
3.簡単なドイツ語の文章を聞き,内容を理解することができる。
4.簡単なドイツ語の文章を書くことができる。
授業概要(教育目的) 1年次に習得した文法事項を復習・確認しながら,独検4級程度のドイツ語テキストの音読,読解,聴き取り,独作文など総合的なドイツ語力を身につけることを目標とする。また,ドイツ語圏ならびに欧州の歴史,社会,文化,時事問題についても随時取り上げ,国際的な幅広い視野の育成を図る。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス講義計画と成績評価の方法について説明を行ない、文法知識の確認を行なう。

事前学習
これまで学んできたドイツ語の文法を確認しておくこと。
第2回Lektion 1 動詞の現在人称変化テキスト12、13頁の規則動詞、重要な不規則動詞(1)、定動詞の位置について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、理解できなかった点を授業中に質問できるように準備し、テキスト7頁から13頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第3回Lektion 2 名詞と冠詞テキストの11頁の本文を日本語に訳す。14頁の練習問題を解く。テキストの16、17頁の名詞、冠詞、名飼の複数形、格の役割について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキストの11頁の本文を日本語に訳し、14頁の練習問題を解いてノートに書いておく。テキスト16、17頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第4回Lektion 3 不規則動詞テキストの15頁の本文を日本語に訳し、18頁の線習問題を解く。テキスト20、21頁の不規則動詞(2)および命令形について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキストの15頁の本文を日本語に訳し、18頁の練習問題を解いてノートに書いておく。テキストの20、21頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第5回Lektion 4 冠詞類テキストの19頁の本文を日本語に訳し、22頁の練習問題を解く。テキストの24、25頁の定冠詞類、不定冠詞類、人称代名詞、話順について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキストの19頁の本文を日本話に訳し、22頁の練習問題を解いてノートに書いておく。テキストの24、25頁の前置詞の説明に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第6回Lektion 5(1) 前置詞テキスト23頁の本文を日本語に訳し、26頁の練習問題を解く。テキスト28、29頁の前置詞について説明する。


準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキストの23頁の本文を日本語に訳し、26頁の練習問題を解いてノートに書いておく。テキストの28、29頁の前置詞の説明に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第7回Lektion 5(2) 接続詞テキスト29頁の接続詞の説明をする。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、ノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第8回Lektion 6(1) 話法の助動詞テキスト27頁の本文を日本語に訳し、30頁の練習問題を解き、32、33頁の話法の助動詞、話法の助動詞に準ずる動詞の説明をする。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキスト27頁の本文を日本語に訳し、30頁の練習問題を解いてノートに書いておく。テキストの32、33頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第9回Lektion 6(2) Lektion 7(1) 複合動詞テキスト31頁の本文を日本語に訳し、34頁の練習問題を解く。テキスト36頁の複合動詞について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキスト31頁の本文を日本語に訳し、34頁の練習問題を解いてノートに書く。テキスト36頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第10回Lektion 7(2) 再帰動詞、非人称動詞テキスト37頁の再帰動詞、非人称動詞について説明をする。テキストの31頁を日本語に訳し、29頁の練習問題を解く。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、テキストの36頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。

第11回Lektion 8(1) 形容詞テキスト35頁の本文を日本語に訳し、38頁の練習問題を解き、40、41頁の形容詞について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、テキスト35頁の本文を日本語に訳し、38頁の練習問題を解いてノートに書く。テキストの40、41頁に目を通し、分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。

第12回Lektion 8(2) 形容詞の比較変化、形容詞の名詞化、序数、副詞の比較変化テキスト42、43頁の形容詞の比較変化、形容詞の名詞化、序数、副詞の比較変化について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、テキスト42、43頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第13回Letion 8(3) Lektion 9(1) 動詞の三基本形テキスト39頁の本文を日本語に訳す。テキスト44頁の練習問題を解く。テキスト46頁の動詞の三基本形について説明する。

準備学習
前回に学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキストの39頁の本文を日本語に訳し、テキスト44頁の練習問題を解いて答えをノートに書いておく。46頁の動詞の三基本形に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第14回Lektion 9(2) 過去形テキストの47頁の過去形について説明する。

準備学習
前回に学んだ内容を復習し、テキストの47頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。

第15回中間のまとめまとめ
第16回Lektion 1 から 8 の再確認前回のまとめの再確認とLektion 8までの再確認をする。

準備学習
Lektion 8までに学んだ内容を、中間のまとめとともに復習しておく。
第17回Lektion 10(1) 未来形テキスト45頁の本文を日本語に訳す。テキスト48頁の練習問題を解く。テキスト50、51頁の未来形、完了形について説明する。

準備学習
Lektion 9 の文法説明に基づいて、テキストの45頁の本文を日本語に訳し、テキスト48頁の練習問題を解いて答えをノートに書いておく。
テキスト50、51頁に目を通し、意味の分からない単話があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第18回Lektion 10(2) 完了形テキストの49頁の本文を日本語に訳し、52頁の練習問題を解く。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキストの49頁の本文を日本語に訳し、テキストの52頁の練習問題を解いて、ノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第19回Lektion 11 関係文テキスト54、55頁の関係代名詞、関係文について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、テキスト54、55頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第20回Lektion 12(1) 受動 テキスト53頁の本文を日本語に訳し、56頁の練習問題を解く。テキスト58、59頁の受動について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、テキスト53頁の本文を日本語に訳し、テキスト56頁の練習問題を解いて答えをノートに書いておく。テキスト58、59頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第21回Lektion 12(2) 分詞テキスト57頁の本文を日本語に訳し、60頁の練習問題を解く。


準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキスト57頁の本文を日本語に訳し、60頁の練習問題を解いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第22回ドイツ語検定試験筆記試験準備ドイツ語検定試験筆記試験の準備をする。

準備学習
前回に配布したドイツ語検定試験の筆記試験の模擬試験を解答し、意味の分からない単語、表現があれば辞書で引いてノートに書いておく。指示された小テストの準備をする。
第23回ドイツ語検定試験ヒアリング試験準備ドイツ語検定試験ヒアリング試験の準備をする。

準備学習
テキストに付属しているCDをよく聴いておく。指示された小テストの準備をする。
第24回Lektion 12(1) 接続法1式テキスト62頁の接続法1式とその用法について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、テキスト62頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第25回Lektion 12(2) 接続法2式テキスト63頁の接続法2式とその用法について説明する。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、テキスト63頁に目を通し、意味の分からない単語があれば辞書で引いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第26回Lektion 12 接続法テキスト61頁の本文を日本語に訳し、64頁の練習問題を解く。

準備学習
前回学んだ内容を復習し、その知識をもとにテキスト61頁の本文を日本語に訳し、64頁の練習問題を解いてノートに書き、指示された小テストの準備をする。
第27回視覚教材によるドイツ語・ドイツ文化の鑑賞視覚教材でドイツ語・ドイツ文化を学ぶ。キーワードを聞き取り、それを基にして後に提出する感想文を書ける準備をする。

第28回理解度の確認要点のまとめ
第29回まとめ(1)まとめ
第30回まとめ(2)まとめ
授業形式 説明は講義形式で,練習問題等は対話・演習形式で行う。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 20% 50% 30% 0% 100%
評価の特記事項 自宅学習(予習、復習)をして講義に出席しているかどうかは、講義態度の評価の対象となります。これらを怠ると、評価に足る結果が生まれないことは自明だと思います。
テキスト 『わーくわくドイツ語文法読本』 Lenz/川嶋/中村/長谷川 三修社
参考文献 独和辞典は必携。具体的にはガイダンスの際に指示します。
オフィスアワー(授業相談) 授業後にアポイントを受け付け、次回の授業後に回答します。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 日本語とは全く構造の異なるヨーロッパの言語を、すでに日本語の文法構造を獲得してしまった人(小学生以上の日本人)が身に付けるには、学んだ言語知識をアウトプットする(書いたり、発音したりする)運動を繰り返して身に付ける訓練がどうしても必要です。それには当然訓練の時間がかかります。つまり授業の時間だけで語学を身につけることは絶対に不可能ですから、どうしても自習が欠かせないのです。