講義名 スペイン語Ⅰ(再) ≪◇学部≫
講義開講時期 通年
曜日・時限 月1
単位数 2

担当教員
氏名
佐藤 正樹

学習目標(到達目標) 1. スペイン語のアルファベットを覚える。
2. 口頭練習を繰り返すことにより、スペイン語の音と表記を関係づけることができるようになる。
3. あいさつ、教室内で使う表現を覚え、実際に使用することができるようになる。
4. 簡単な自己紹介、他者紹介ができるようになる。
5. 日常よく使用する表現を通して、スペイン語に慣れ、またスペイン語の基本的な文の組み立てを理解できるようになる。
授業概要(教育目的)  この授業では、口頭練習を中心に、日常生活で使用される表現を通して、音と表記の関係、冠詞、名詞、形容詞などの性数、動詞の現在時制の活用、基本的な文の組み立てなど、スペイン語の基礎を身につけることを目標とする。文法についてはスペイン語IIで学習するので、この授業ではスペイン語の音に慣れ、簡単な会話表現が口をついて出てくるようになるまで繰り返し練習を行う。
 
授業計画表
 
項目内容
第1回オリエンテーション授業の進め方・評価の方法について解説したのち、スペイン語の読みの基本事項を学ぶ。
第2回1課:ser 動詞ser 動詞(=英語 be 動詞)の使い方。主語の代名詞と一般名詞。練習問題(p.8)で文法事項の確認。
第3回1課:ser 動詞
2課:estar 動詞
ダイアログ(p.6)で1課の復習。
2課:estar 動詞(=英語 be 動詞)の使い方。形容詞。練習問題(p.12)で文法事項の確認。
第4回2課:estar 動詞ダイアログ(p.10)で2課の復習。ser とestar の使い分け。
第5回1・2課の復習 
3課:hay を使った存在表現
1・2課まとめの小テスト(p.16、1の練習問題より)。
3課:hay を使った存在表現とestar 動詞を使った場所・所在地表現。冠詞。
練習問題(p.20)で文法事項の確認。
第6回3課:hay を使った存在表現、スペイン語の数字 
4課:動詞現在規則活用
前回授業の続き。4課:動詞の活用のさせ方。
第7回4課:動詞現在規則活用練習問題(p.24)で文法事項の確認。
第8回4課:動詞現在規則活用
ステップアップ文法(p.26, p.27)
前回授業の続き。
p.25のリスニング問題をやりながら4課の復習。
第9回4課:動詞現在規則活用
5課:主要な現在形不規則動詞
p.28、2及びp.29、3でリスニングの練習。
第10回5課:主要な現在形不規則動詞、目的語の人称代名詞目的語の人称代名詞の種類と使い方。
第11回5課:主要な現在形不規則動詞、目的語の人称代名詞前回授業の続き。5課の不規則動詞活用形の小テスト。
第12回6課:主要な現在形不規則動詞(語幹母音変化動詞)語幹母音変化動詞の3つのタイプについて学ぶ。
第13回6課:所有形容詞と指示形容詞前回授業の続き。
教科書p.36、練習問題2・3で所有形容詞と指示形容詞の確認。
第14回6課:主要な現在形不規則動詞(語幹母音変化動詞)、所有形容詞と指示形容詞
前回授業の続き。
教科書p.36、4で数字と指示形容詞の復習。p.37、5でお天気、季節の表現を学習。
第15回中間まとめここまでの学習内容の見直し。ステップアップ文法3(p. 38、p. 39)
第16回7課:tener 動詞(=英語 have)、ir 動詞(=英語 go)tener、ir の活用形と使い方。
第17回7課:tener 動詞(=英語 have)、ir 動詞(=英語 go)前回授業の続き。
第18回8課:再帰動詞再帰代名詞と動詞。p.48練習問題1・2で文法事項を確認。
第19回8課:再帰動詞p.48練習問題3・4で実際に再帰動詞を使った会話の実践。
第20回8課:再帰動詞p.49練習問題5のリスニングで文中の再帰動詞を確認し和訳。
p.46、ダイアログの発音と和訳。
第21回8課:再帰動詞
9課:gustar 型動詞
8課のまとめの小テスト(p.52、1の練習問題より)。
間接目的格人称代名詞の復習。gustar 型動詞の使い方。
第22回9課:gustar 型動詞
   比較表現
p.57練習問題5のリスニングで動詞 doler の使い方を練習。
p.54、ダイアログの発音と和訳。
比較表現の説明。
第23回9課:比較表現前回授業の続き。
第24回11課:点過去
*10課:現在完了、現在進行は12課:線過去まで学習した後に扱う。
点過去の活用の仕方と文の訳し方。
第25回11課:点過去前回授業の続き。よく使う点過去不規則動詞。
第26回12課:線過去線過去の活用の仕方と文の訳し方。
第27回12課:線過去
    接続詞による複文
前回授業の続き。よく使う接続詞と使い方。
第28回10課:現在完了現在完了の作り方。
第29回10課:現在完了と現在進行形p.60、1・2・3で現在完了と進行形を確認。
第30回全体まとめ主に冬学期の学習内容を中心に見直し。
授業形式 演習形式で行う。グループワークなどを行う。適宜、DVDやCD等のAV教材、インターネットの動画等を使用する。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 0% 70% 30% 0% 100%
評価の特記事項 授業期間中に行う複数回の評価テストと、授業への参加度に基づいて成績評価を行います。詳細は初回授業時に説明します。
テキスト 宇野 和美、他著『イデアル (IDEAL)』同学社、定価:2,600円 + 税、ISBN978-4-8102-0429-2
参考文献 初回授業時に情報を配布します。その他、質問に応じて指示します。
オフィスアワー(授業相談) 基本的には授業内の質問で対応しますが、必要に応じて相談の時間を別個に設けます。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 本授業は再履修ということもあり、文法演習を中心に行います。また授業計画も、実際の授業の進展に応じて適宜調整します。個々の文法事項については授業内でも理解度確認のための演習を行いますが、一層の定着をはかるために授業後に復習課題を用意します。この課題を必ず解いてくるようにしてください。事前学習としては、教科書に目を通し、知らない単語は辞書を引き、単語帳を作ることを薦めます。