回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス
| 授業の進め方、評価の方法などについて説明します。
日本経済もそのひとつである「国」経済とは何か、それをどういう視点に立って分析するのか、ここから始めます。
[準備学習]
予めシラバスに目を通しておくこと。 |
第2回 | 日本の経済発展
| 貨幣経済、市場経済が広まった江戸時代後期から日本経済がおおよそどのように発展してきたかを振り返ります。
[準備学習]
テキストのⅠ章(⑨を除く。)とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第3回 | 日本経済の基礎的条件
| 日本の人口、国土、そして、環境・資源についてのデータを他の国々と比較し、それらが日本経済にとって持つ意味を考えます。
[準備学習]
テキストのⅡ章(⑤、⑩を除く。)とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第4回 | 日本の制度部門と経済循環
| 経済を家計、企業、金融機関、政府、海外に部門分けして、GDP統計に基づいて日本の経済循環を体系的にとらえ、その特徴を探ります。
[準備学習]
テキストのⅠ章⑨、Ⅱ章⑩とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第5回 | 日本の食と農林水産業
| 環境・資源とのかかわりの深い食生活とその基礎である農業、林業、水産業、畜産業について考えます。
[準備学習]
テキストのⅢ章とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第6回 | 日本の第二次、第三次産業
| 経済発展にともなって日本の産業構成がどのように変化してきたかをたどります。
[準備学習]
テキストのⅣ章①~⑦、⑩とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第7回 | 日本の企業経営 と雇用・労働
| 日本の企業経営の全般的特徴および雇用慣行や就業形態がたどってきた歴史的経過、非正規雇用の増加、労働力人口の減少など労働市場における近年の変化をみます。
[準備学習]
テキストのⅣ章⑧、⑨、Ⅴ章とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第8回 | 日本の景気循環
| 戦後の日本において、景気の良い時期と悪い時期がどのように移り変わってきたかをデータに基づいてみていきます。
[準備学習]
テキストにはまとまった記述がないので、EcoLinkで配布する資料を予め読んでおくこと。Ⅰ章⑥、⑧に関連する記述があるので、読み返すことを奨めます。 |
第9回 | 日本の金融市場と金融当局の役割
| 資金循環表などを用いて、主な金融資産と関係する金融機関、部門間での資金の流れを概観するとともに、金融政策運営と金融機関監督の体制をみます。
[準備学習]
テキストのⅥ章とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第10回 | 日本の行政組織と財政
| 国と地方公共団体の役割分担、主な国の行政機関について学び、資金の流れからみた公的部門の財政の現状を理解します。
[準備学習]
テキストのⅦ章(⑨を除く。)とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第11回 | 日本の地域経済
| 人口や産業の集積がどのように日本の国土に分布しているかを学び、地方分権への対応、人口の減少など地域が抱える課題について検討します。
[準備学習]
テキストのⅡ章⑤、Ⅶ章⑨とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第12回 | 日本の対外経済関係
| 国際収支表を手掛かりに、貿易、投資などにおける主要国との関係、貿易の品目構成、通貨、貿易に関し世界経済に占める日本の位置と国際経済秩序とのかかわりについて学びます。
[準備学習]
テキストのⅧ章とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第13回 | 日本の暮らしと豊かさ
| 日本における物質的生活水準、教育・文化、福祉などの生活の質について経済発展の成果の観点から検討を加えます。
[準備学習]
テキストのⅨ章とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第14回 | 日本経済のこれからと理解度の確認 | 日本経済が直面する課題と対応について、政治経済学的視点も踏まえて考察した上で、全体の理解度を確認する。
[準備学習]
テキストのⅩ章とEcoLinkで配布する参考資料を予め読んでおくこと。 |
第15回 | まとめ
| まとめ
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