回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 講義設計と講義の進め方 | 人事労務管理の講義を進めるに当たり,具体的な講義テーマ設定の背景にある問題意識を解説する。
事前学習として,講義日の3~4日前に,Ecolink上に当日使用するレジュメをアップするので,そのレジュメ上に記載されているテキストページの部分に目を通しておく。 |
第2回 | 現代の労働と人事労務管理 | 組織に雇われて働く雇用労働が一般的である今日,雇用労働の内実に人事労務管理はどう関わっているかを述べる。
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第3回 | 人事労務管理における労働者観の変遷 | 人事労務管理における労働者観の変遷を科学的管理法,人間関係論,行動科学にもとづき説明する。
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第4回 | 成熟社会の人事労務管理(1):従業員欲求の高度化 | 経済発展の結果,先進諸国では人々の欲求は多様化・高度化している。こうした時代における人事労務管理はどうあるべきかを概説する。
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第5回 | 成熟社会の人事労務管理(2):グローバル化と労働CSR | 経済のグローバル化が進む今日,企業は国内のみならず,進出国における雇用労働にも社会的責任(CSR)を負わねばならない。労働CSRが強調される今日的な人事労務管理事情を概説する。
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第6回 | 企業経営における人事労務管理の役割と組織 | 人事労務管理はどのような貢献を企業に対して行っているのか。企業の利潤追求という枠組の中で,人事労務管理の役割と組織を論じる。
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第7回 | 人事労務管理の制度内容 | 人事労務管理は多様な制度や手続きで構成される総合的管理制度である。なぜそうした制度内容を必要とするのか。その理由を理論的に概説する。
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第8回 | 戦後日本の経済復興と日本型人事労務管理 | 戦後日本の経済復興をたどり,高度経済成長を支えてきた日本型人事労務管理体制の特徴を概説する。
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第9回 | 終身雇用慣行とその変化 | 終身雇用慣行の経営的な意義を説明するともに,バブル経済崩壊以後のその変化のあり方を概説する。
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第10回 | 年功序列慣行とその変化 | 日本企業の組織・賃金・人事秩序の基軸となっていた年功序列慣行の意義と,バブル経済崩壊以降の変化を概説する。
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第11回 | 企業別労働組合とその変化 | 戦後日本の企業発展を支えてきた労使協調的な企業別労働組合の強みと弱みとともに,今日的な労働組合運動が抱える問題を概説する。
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第12回 | 企業社会における女性社員(1)男女雇用機会均等法 | 高度経済成長期に主流になる核家族化の中の専業主婦。男は仕事,女は家庭といった価値観の広がりの中で,伝統的な職場社会における女性社員の位置づけとその改善のための法制度を概説する。
事前学習として,講義日の3~4日前に,Ecolink上に当日使用するレジュメをアップするので,そのレジュメ上に記載されているテキストページの部分に目を通しておく。 |
第13回 | 企業社会における女性社員(2)ワーク・ライフ・バランス | 根強い性別役割分業意識の中,日本女性の特徴的な就労パターンを説明し,その克服をめざす世界的な潮流としてのワーク・ライフ・バランス運動の日本における展開を概説する。
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第14回 | 理解度の確認 | これまでの要点の確認 |
第15回 | 中間のまとめ | まとめ |
第16回 | 今日の企業の雇用政策 | 日本企業の人事労務管理の制度的な各論を説明していく上で前提となるバブル経済崩壊以降の企業の雇用政策の変化を概説する。
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第17回 | 従業員の採用(1)新卒採用の実際 | 雇用管理の第一の役割は,企業が必要とする労働力の調達である。日本企業における労働力の外部調達の中心的な手続きとなる新卒採用の実際を概説する。
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第18回 | 従業員の採用(2)雇用のミスマッチ | 新卒採用に関連し若年者の早期離職が増大している。この背景には雇用のミスマッチがあるといわれている。雇用のミスマッチの内実を説明するとともに,その削減の取り組みを論じる。
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第19回 | 従業員の離・退職管理(1)定年退職制度 | 終身雇用と定年退職制度が一体化し,安定的に機能してきた定年退職制度は,少子・高齢社会の到来により雇用の流動化と雇用の継続という相反する2つの要請のはざまにある。その具体的な事情を概説する。
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第20回 | 従業員の離・退職管理(2)従業員の雇用調整 | 雇用管理の影の部分として雇用調整がある。企業活動上,必要とする従業員の質と量の適正な維持を達成するために必要な活動の内実を説明する。またグローバルな企業競争の激化の中,雇用調整の新たな動きも論じる。
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第21回 | 従業員の配置と育成(1)配置と異動 | 従業員の配置と育成とは,私たちが採用されたあとのキャリア形成と職務能力蓄積のための活動である。ここでは職務履歴となるキャリア形成の手続きを概説する。
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第22回 | 従業員の配置と育成(2)教育訓練・能力開発 | 従業員の配置と育成とは,私たちが採用されたあとのキャリア形成と職務能力蓄積のための活動である。ここでは直接的に従業員の能力的育成のための制度的な内容を概説する。
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第23回 | 従業員能力の発揮と活用(1)従業員業績のAMO理論 | 従業員の仕事上の業績はどのように働かせれば向上するのか。そのメカニズムを理論的に説明する。
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第24回 | 従業員能力の発揮と活用(2)職場管理者のリーダーシップ | 人事労務管理の公式の制度とは異なる職場管理者の人事労務管理責任をはたす中心的な施策がリーダーシップのあり方である。職場管理者の人間技能としてのリーダーシップを理論的に説明する。
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第25回 | 従業員能力の発揮と活用(3)組織の環境 | 従業員の業績向上に影響をあたえる物理的・制度的環境について,従業員心理に即した施策展開を論じる。
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第26回 | 従業員の働きぶりの評価と処遇(1)人事評価制度 | 従業員の人事的・金銭的処遇を行う前提にある人事評価制度の全体像と今日的な課題を説明する。
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第27回 | 従業員の働きぶりの評価と処遇(2)賃金処遇と成果主義化 | 従業員処遇の最大に関心事である経済的処遇としての賃金問題を考える。とくに成果主義処遇化が進む今日,その問題点を論じる。
事前学習として,講義日の3~4日前に,Ecolink上に当日使用するレジュメをアップするので,そのレジュメ上に記載されているテキストページの部分に目を通しておく。 |
第28回 | 従業員の働きぶりの評価と処遇(3)企業内福利厚生 | 従業員の経済生活を補完する企業内福利厚生の歴史的な展開と,処遇の成果主義化が進む今日,その変化と課題について論じる。
事前学習として,講義日の3~4日前に,Ecolink上に当日使用するレジュメをアップするので,そのレジュメ上に記載されているテキストページの部分に目を通しておく。 |
第29回 | 理解度の確認 | 16回以降の要点の確認 |
第30回 | まとめ | まとめ |