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学習目標(到達目標) |
中学・高校で学んできた数学が経済学のどの場面で利用されているのかを理解する. |
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授業概要(教育目的) |
中学・高校で学んできた数学の総復習と金融公共経済学科に必要な知識と数学との関係の理解.また,金融公共経済学科の基本・展開科目のための準備が目的である. |
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 経済数学とは何か:経済学を学ぶための数学的基礎です。 | 第2回 | 連立方程式 | 連立方程式の応用:需給分析の始まり | 第3回 | 関数 | 関数の基本的な形、2次関数の例 | 第4回 | 極限 | 数列と関数の極限、不定形の極限 | 第5回 | 微分① | 関数の連続性と微分(平均変化率と微分係数) | 第6回 | 微分② | ネピア数、合成関数、関数の積・商,合成関数の微分 | 第7回 | 微分③ | 接線の方程式、関数の極大・極小、増減表 | 第8回 | 微分④ | 応用:極値問題の復習、企業の利潤最大化 | 第9回 | 小テスト | 小テスト(中間試験) | 第10回 | 偏微分① | 偏微分と偏導関数、コブ=ダグラス型効用関数 | 第11回 | 偏微分② | 偏微分の総復習と例題の演習 | 第12回 | 積分① | 積分の基礎概念 | 第13回 | 積分② | 積分の例題と演習 | 第14回 | 理解度の確認 | 要点のまとめ | 第15回 | まとめ | まとめ |
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授業形式 |
講義後には,毎回その日のテーマと経済学分野に関連した演習・試験を行う.
毎回同じ流れで進めていく.
講義:45分.演習:20分.テスト:25分.
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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50% |
0% |
35% |
15% |
0% |
100% |
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テキスト |
中邨良樹『経済学を学ぶための数学的手法~数学の基礎から応用まで~』創成社. |
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参考文献 |
川西諭『経済学で使う微分入門』新世社. |
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オフィスアワー(授業相談) |
授業終了後に教室で相談に乗ります。 |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
・数学は積み重ねの学問であり、段階的に学習していくことが何よりも重要です。
・復習を徹底にしながら、全ての例題が解けるようにしていきましょう。
・本講義の目標は微分・偏微分ができるようになることです。
・授業中には必ずノートを取り、定期試験と小テストに備えなければなりません。
・授業中に行われる演習には積極的に参加してください。 |