講義名 情報技術論 ≪◇学部≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 水4
単位数 2

担当教員
氏名
寺沢 幹雄

学習目標(到達目標) 日常的に利用しているインターネット,コンピュータを始めとしたIT技術について,正確な知識と情報化社会の常識を学び,実社会の中で情報技術を安全に応用できる基礎を築くことを目標とする。
授業概要(教育目的) 高度情報化社会の生活知というべき情報・通信技術について,その基礎的な考え方や方法について平易に講義する。内容としては,インターネットの技術と応用,コンピュータのハードウェア,ソフトウェアハードに関する話題が中心となり,ビジネスにおける役割についても解説する。
コンピュータについての予備知識は特に必要としない。
授業計画表
 
項目内容
第1回現代社会・経済における情報環境の位置付け情報技術がビジネスに果たす役割について解説する。
【準備学習】教科書の第1章,第14章,第15章をあらかじめ読んでおくこと。
第2回IT技術の現状とトレンド情報技術に関連した最近のトピックを解説する。
【準備学習】新聞やニュースで目にするIT用語の意味や関連トピックを調べておくこと。
第3回インターネットとビジネスインターネットの定義とビジネスにおける役割について学び。
【準備学習】教科書の第10章をあらかじめ読んでおくこと。
第4回セキュリティ技術ビジネスで安心してインターネットを使うためのシステム構成,暗号化技術について学ぶ。
【準備学習】教科書の第12章をあらかじめ読んでおくこと。
第5回インターネットの倫理的,法的側面健全なインターネット社会を実現するための基本的なルールとその背景について学ぶ。
【準備学習】教科書の第2章,第13章をあらかじめ読んでおくこと。
第6回インターネットの技術的側面インターネットの仕組みと問題点について学ぶ。
【準備学習】教科書の第9章をあらかじめ読んでおくこと。
第7回情報の表現法さまざまなメディアの情報量の定義と計算方法を学ぶ。
【準備学習】教科書の第3章をあらかじめ読んでおくこと。
第8回情報通信技術有線,無線の通信方法と圧縮・誤り訂正技術について学ぶ。
【準備学習】教科書の第11章をあらかじめ読んでおくこと。
第9回コンピュータの基本構造コンピュータハードウェアの基本構成について学ぶ。
【準備学習】教科書の第4章をあらかじめ読んでおくこと。
第10回コンピュータの動作原理デジタルコンピュータの動作原理について学ぶ。
【準備学習】教科書の第5章,第6章をあらかじめ読んでおくこと。
第11回オペレーティングシステムオペレーティングシステムの機能,およびビジネスにおける位置づけを学ぶ。
【準備学習】教科書の第7章をあらかじめ読んでおくこと。
第12回ソフトウェアアプリケーションを作成するための記述法について学ぶ。
【準備学習】教科書の第7章をあらかじめ読んでおくこと。
第13回アルゴリズムと経済・経営問題経済・経営問題をコンピュータで解決する手法について学ぶ。
【準備学習】教科書の第7章をあらかじめ読んでおくこと。
第14回理解度の確認要点をまとめる。
【準備学習】これまで学習した内容について復習しておくこと。
第15回まとめ当期に学んだことをまとめる。
【準備学習】これまで学習した内容について復習しておくこと。
授業形式 講義形式で進める。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
60% 0% 40% 0% 0% 100%
評価の特記事項 小テストは不定期に実施する。
テキスト 寺沢,松田,福田「情報基礎と情報処理(第4版)」オーム社,2808円
参考文献 授業の中で適宜紹介する。
オフィスアワー(授業相談) 事前にアポイントをとり,指示された時間に8号館の研究室に来ること。連絡先は授業初回に説明する。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ コンピュータについての予備知識は特に必要としない。小テストは,前回授業までの復習になるので,テキスト,資料等を熟読し,毎回の内容をその時間内に理解するように心がけ,疑問点があれば質問すること。