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学習目標(到達目標) |
・今日の社会を動かし支えているのは、巨大かつ複雑な情報システムである。情報システムを正確に理解するための出発点は、自分でプログラムを組んでみることである。
・情報システムとは、色々な情報処理モジュールを有機的に結合たものである、という直観を身に付けることが、本講座の目標である。
・簡単なプログラムを書き、実装し、デッバグし、稼動させることが出来たならば、目標到達と判断できる。
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授業概要(教育目的) |
・コンピュータの構造と動作原理,オートマトンとアルゴリズムの概念,アルゴリズムの具体化としてのプログラム,プログラムを実装するためのプログラミング言語,などについて講義する。プログラム言語はVBAおよびJavaを中心に取り上げ,必要に応じてCとPerlにも言及する。
・プログラム記述(コーディング),デバッグ,などの実作業は受講者が自宅のパソコンで行う。
・講義時間中は,受講者の質問に答えながらプログラミングの理解を支援する。
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 導入教育(1) | 第1回 コンピュータの原理,オートマトン,ソフトウェアとハードウェア
| 第2回 | 導入教育(2) | 第2回 OSとWeb環境
| 第3回 | 導入教育(3) | 第3回 プログラミング言語の概要,オブジェクト指向の概念( Javaを中心として)
| 第4回 | Java(1) | 第4回 Javaの動作環境の整備( Eclipseを中心として)
| 第5回 | Java(2) | 第5回 Javaの基本構文(変数,演算子,配列,制御,など)
| 第6回 | Java(3) | 第6回 クラスと継承概念
| 第7回 | Java(4) | 第7回 GUI概念
| 第8回 | Java(5) | 第8回 イベント概念
| 第9回 | Java(6) | 第9回 入出力処理
| 第10回 | Java(7) | 第10回 アプレットの作成その1(ゲーム・プログラムを中心として)
| 第11回 | Java(8) | 第11回 アプレットの作成その2(ゲーム・プログラムを中心として)
| 第12回 | Java(9) | 第12回 作品の提出と講評(その1:最終試験として)
| 第13回 | Java(10) | 第13回 作品の提出と講評(その2:最終試験として)
| 第14回 | 理解度の確認 | 要点のまとめ | 第15回 | まとめ | まとめ |
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授業形式 |
第1回 コンピュータの原理,オートマトン,ソフトウェアとハードウェア
第2回 OSとWeb環境
第3回 プログラミング言語の概要,オブジェクト指向の概念( Javaを中心として)
第4回 Javaの動作環境の整備( Eclipseを中心として)
第5回 Javaの基本構文(変数,演算子,配列,制御,など)
第6回 クラスと継承概念
第7回 GUI概念
第8回 イベント概念
第9回 入出力処理
第10回 アプレットの作成(ゲーム・プログラムを中心として)
第11回 作品の提出と講評(その1:最終試験として)
第12回 作品の提出と講評(その2:最終試験として)
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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30% |
30% |
20% |
20% |
0% |
100% |
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評価の特記事項 |
期末に実施する最終レポート・プログラム作成を重視する.レポート提出は厳守してください. |
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テキスト |
特に使用しない.テキストに相当する内容はプリントとして配付する. |
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参考文献 |
授業開始後提示する. |
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オフィスアワー(授業相談) |
毎週 火曜 金曜
11:00 ~ 19:30
講義前あるいは終了後,講師室前で小生をつかまえて相談してください.
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
自宅でプログラムの記述と実行をするために,受講者はパソコン( Windowsマシン)を所有し,文書作成やインターネット検索程度の経験を持っていることが大前提となる.今までプログラムと無縁であった学生も歓迎する.
プログラム作成はやってみると意外に簡単で面白いことがわかる.そしてその結果,情報処理の仕組みの理解が一層深まることになる.
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