回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 講義のねらい、意義等について |
第2回 | 教育の理論 | 教育の原理人間に取ってなぜ教育はなぜ必要なのか。ロックの精神白紙説、孟子の性善説など、思想家を通して、様々な教育理論について学修する。 |
第3回 | 教育の本質・目的 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。
教育の本質や目的等について「教育基本法」「学校教育法」などを中心に、教育の自然的、社会的、文化的環境と人間の営み、及び人間の潜在的能力との関係、及び日本の学校における教育の目標などについて学修する。 |
第4回 | 教育の歴史 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。教育内容の歴史的変遷について学習する。日本の近代教育の変遷を、明治初期の近代化過程において学制、教育令、学校令、国民学校令などが、どのように変遷されたのかについて学習する。また、教育内容の歴史的変遷について、戦後の教育改革とその後の変遷について学修する。 |
第5回 | 子どもの発達と学習 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。子どもの発達学習について、戦後の『学習指導要領』を中心に、保護者や教師、周囲の人々の役割等について学修する。 |
第6回 | 生きる力、問題解決能力、総合的な学習時間、キャリア教育 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。「生きる力」「キーコンピテンシー」とは何か、何故、「総合的な学習時間」が設けられたのか、現行の『学修指導要領』のキーワードとなっている「思考力」「表現力」「判断力」を育むために、教員は、学校は、何をすべきなのかなどについて学修する。 |
第7回 | 教員の資質 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。現行の「教育基本法」や『学習指導要領』をとおして求められている「教員の資質」「必要な力」「理想の教師像」などについて学修する |
第8回 | 現代の教育の諸状況と問題 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。不登校、いじめ、校内暴力、家出、少年非行、自殺等、さまざまな生徒指導に対する文部科学省の対策や実践例などについて学修する。 |
第9回 | 国際理解教育 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。文部科学省が求められている教育のなかのひとつでもある「国際理解教育」のひとつとしてアジア中国、韓国、台湾を中心に教育制度や教育改革について学修する。 |
第10回 | 在日外国人の教育と人権 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。文部科学省が求められている教育のなかのひとつでもある「人権教育」のひとつとして在日外国人(韓国・朝鮮、中国・台湾、日系外国人)およびマイノリティの教育の状況を、子どもの学習権と関連付けて学修する。 |
第11回 | 特別支援教育 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。2007年度から制度化されたLD(学習障害)、ADHD(注意欠如・多動症)、障害児学習、統合教育など、特別支援を必要とする子どもの教育について学修する。 |
第12回 | カリキュラム論 | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。教育課程(カリキュラム)論についてブルーナー、ブルームなどの教育課程論をとおして学修する。 |
第13回 | 課題学習育とは何か | 先週の講義内容について復習を兼ねて、ディスカッションを行う。教育は人間に固有な営みなのか(教育の理念および思想)をテーマに受講者の皆さんからのプレゼントの時間を設ける。 |
第14回 | 理解度の確認 | これまで学修したないようについての要点をまとめる。受講者からのプレゼント。 |
第15回 | まとめおよびテスト | まとめおよびテスト |