回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス及び職業とは何か | 授業のねらい,到達目標,使用教材,成績評価,履修者への要望などについて説明する。履修希望者は必ず出席をすること。
職業とは何かについて考察する。
各回配布する資料を読むと共に指示する事項などを予め調べておくこと。(以下,各回同様) |
第2回 | 職業指導の始まり | アメリカ合衆国におけるVocational Guidanceの始まりとわが国の職業指導との関りについて解説する。 |
第3回 | アメリカ合衆国におけるVocational Guidance | Vocational Guidance発足当時の社会的背景の考察及び指導者たちについて紹介する。 |
第4回 | Vocational GuidanceからCareer Educationへ | Vocational GuidanceからCareer Educationへと発展する過程について解説する。 |
第5回 | わが国の職業指導と学校教育 | わが国においても職業指導が始まり,学校教育に導入された理由並びに戦前までの職業指導の特徴について解説する。 |
第6回 | わが国の職業指導(職業指導から進路指導へ) | 職業指導から進路指導へと展開する過程について解説する。 |
第7回 | わが国の進路指導 | 進路指導の定義及び理念と性格について解説した後,進路指導の諸活動について概説する。 |
第8回 | わが国の進路指導(進路指導からキャリア教育へ) | 進路指導上の諸課題とキャリア教育の導入についての関係を解説する。 |
第9回 | 関係基礎理論(職業指導における選択理論) | 特性・因子理論及び人格理論について解説する。 |
第10回 | 関係基礎理論(職業適応理論) | 職業適応理論について解説する。 |
第11回 | 関係基礎理論(職業的発達理論) | 職業的発達理論について解説をする。その後,自己実現理論についても触れる。 |
第12回 | キャリア教育の実際(求める能力) | キャリア教育の定義及び4領域8能力と基礎的・汎用的能力との関係について解説する。
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第13回 | キャリア教育の実際(取組と課題) | 推進策と課題について解説する。
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第14回 | 望ましい職業観・勤労観の育成 | これまでの学修内容を踏まえて,社会的・職業的自立に向けた能力・態度の育成について考察する。 |
第15回 | まとめ | まとめ |
第16回 | 進路指導の諸活動(個人理解,情報の収集と活用) | 生徒理解と自己理解及び情報収集と活用などに関する諸活動ついて解説する。 |
第17回 | 進路指導の諸活動(体験活動,進路相談) | 体験活動及び進路相談に関する諸活動について解説する。 |
第18回 | 進路指導の諸活動(進路選択・決定への指導・援助,追指導) | 進路選択・決定への指導・援助及び追指導に関する諸活動について解説する。 |
第19回 | 進路指導における校内組織と運営(学年と進路指導部) | 学年と進路指導部の連携の在り方について解説する。 |
第20回 | 進路指導における校内組織と運営(全教職員で取り組む指導体制) | 全教職員が取り組む体制づくりについて解説する。 |
第21回 | 学習指導要領上の取扱い(特別活動) | ホームルーム活動の目標と内容及びに指導計画作成上の配慮事項について解説する。 |
第22回 | 学習指導要領上の取扱い(総合的な学習の時間) | 総合的な学習の時間との関連を図る指導計画の作成について解説する。 |
第23回 | ホームルーム活動における進路指導計画の作成手順と同計画の作成 | 生徒の実態を踏まえ,校内外との連携を図り,3年間を見通した指導計画の作成手順について解説し,実際の作成に取り掛かる。 |
第24回 | 指導計画の作成 | 個別指導 |
第25回 | 指導計画の発表 | 各自が作成した計画案を発表する。(履修学生の半数) |
第26回 | 指導計画の発表 | 各自が作成した計画案を発表する。(履修学生の半数) |
第27回 | 高等学校における就職・進学指導の実際 | 第3学年における就職・進学の時期の指導の手順について解説する。 |
第28回 | 職業安定機関との連携(職業紹介の根拠法規も含む) | 職業安定機関と学校との連携や学校における職業紹介の根拠法規について解説する。 |
第29回 | 理解度の確認 | 要点のまとめ |
第30回 | まとめ | まとめ |