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学習目標(到達目標) |
企業による海外市場への参入方法決定要因を分析し、海外直接投資の経済効果をミクロ経済学的視点から理解することを目標とする。 |
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授業概要(教育目的) |
多国籍企業の立地誘因、海外直接投資の経済効果、国際貿易への影響などグローバル化が深化する現在の国際経済における重要なテーマに関して、受講生の経済学的な分析能力を高めること教育目的とする。 |
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 国際経済学の復習 | 伝統的貿易理論、新貿易理論、海外投資理論 | 第2回 | 海外直接投資、多国籍企業の現状 | 関連する統計データによって海外直接投資、多国籍企業の現状を理解する | 第3回 | 海外直接投資の理論:垂直的海外直接投資 | 水平的海外直接投資、垂直的海外直接投資の特徴 | 第4回 | 海外直接投資の理論:垂直的海外直接投資 | 費用最小化立地選択 | 第5回 | 海外直接投資の理論:垂直的海外直接投資 | フラグメンテーションの発生と要素価格 | 第6回 | 海外直接投資の理論:垂直的海外直接投資 | フラグメンテーションの一般均衡分析 | 第7回 | 海外直接投資の理論:垂直的海外直接投資 | 要素価格均等化1 | 第8回 | 海外直接投資の理論:垂直的海外直接投資 | 要素価格均等化2 | 第9回 | 中間まとめ | | 第10回 | 多国籍企業の経済学的分析1:企業と市場 | 内部化の経済学的分析 | 第11回 | 多国籍企業の経済学的分析2:企業と市場 | ホールドアップ | 第12回 | 多国籍企業の経済学的分析3:企業と市場 | 無形資産の消失 | 第13回 | 多国籍企業の経済学的分析4:企業と市場 | エージェンシーコスト | 第14回 | 多国籍企業の経済学的分析5:企業と市場 | 実証分析結果の概観 | 第15回 | まとめ | |
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授業形式 |
受講生は指定された教科書の担当箇所を報告する。 |
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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0% |
50% |
0% |
50% |
0% |
100% |
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評価の特記事項 |
授業時の議論を特に評価します。 |
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テキスト |
Navaretti & Venables, 2004, Multinational Firms in the World Economy, Princeton University Press. |
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参考文献 |
Feenstra,R. 2004 , Advanced International Trade, Princeton University
西村和雄, 1990,「ミクロ経済学」,東洋経済新報社 |
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オフィスアワー(授業相談) |
火曜2時限目
事前にアポイントを取るようにしてください。 |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
しっかりと予習、復習をしてください。 |