講義名 経営組織論Ⅰ ≪大学院≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 火3
単位数 2

担当教員
氏名
西脇 暢子

学習目標(到達目標) 修士論文作成に必要な組織の基礎理論を学習する。代表的な組織理論を用いて現代組織の課題を発見、分析し、それらを論文としてまとめる力をつける。
授業概要(教育目的) テキストの輪読、解説、それらをふまえた討論やケーススタディを通じて、現代組織の諸問題について自分なりの意見を述べられるようになることをめざす。
授業計画表
 
項目内容
第1回chapter1第1章の輪読、解説、組織および組織行動の基礎を習得する。
第2回chapter1テキストのquestionの1~5を解答し、第1章の主要項目について討論する。
第3回chapter1第1章の内容をふまえて、ケーススタディおよび討論を行う。
第4回chaper2テキストの輪読、解説を通じて、組織における個人の行動の基礎を習得する。
第5回chaper2テキストのquestionの1~10を解答し、第2章の主要項目について討論する。
第6回chaper2第2章の内容をふまえてケーススタディを行う。ケースは適宜指示する。
第7回chaper3個人行動の背景にある価値、態度、および職務満足の基礎について、テキストの輪読解説を通じて習得する。
第8回chaper3テキストのquestionの1~10を解答し、第3章の主要項目について討論する。
第9回chaper3第3章の内容をふまえて、ケーススタディを行う。ケースは適宜指示する。
第10回chaper4テキストの輪読を通じてパーソナリティと感情の基礎を学習する。
第11回chaper4テキストのquestionsの解答、ならびにビデオケースのテーマについて討論する。
第12回chaper4第4章の内容をふまえてケーススタディを行う。ケースは適宜指示する。
第13回chaper5テキストの輪読、解説を通じて、人間の認知と個人の意思決定の基礎を学習する。
第14回chaper5テキストのquestionの1~10を解答し、第1章の主要項目について討論する。
第15回chaper5テキストのquestionsの解答、ならびにビデオケースのテーマについて討論する。
授業形式 テキストの輪読および学習内容について議論する。具体的には、各理論の内容、時代背景、理論間の関連性、現代組織へのインプリケーションである。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 0% 0% 50% 50% 100%
評価の特記事項 テキストの内容を理解できているか、それをふまえた議論ができているか、を評価のポイントとする。
テキスト Robbins, Stephen.Organizational Behavior. Pearson Education、2012.
オフィスアワー(授業相談) 希望者はメールで予約すること。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 組織理論に興味があること、英語のテキストの輪読をするので、テキストを読み込めるだけの英語力があることが履修の条件になります。