講義名 企業会計法Ⅱ ≪大学院≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 土3
単位数 2

担当教員
氏名
片岡 正行

学習目標(到達目標) 現代企業会計の実務の分析を通じて企業会計における会社法と中小会社会計との関係を税理士の視点から研究する。
企業会計法2では企業会計における中小会社の機関や株式の資本制度或いは組織再編について研究することを目標とする。
授業概要(教育目的) 顧客となる中小会社と税理士との関わりについて、主として会社法を中心に研究していき、その関係性を理解させる。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス中小会社の形態を考慮して基本的な考えを解説し、整理する。
第2回第2回~第14回までの授業は、学生が、テーマを選択して報告を行う。授業の前半は学生が報告を行い、後半で討議を行う。
中小会社の機関設計の基本発想の転換
第3回同上同上
テーマ:株主総会他
第4回同上同上
テーマ:会計参与制度①他
第5回同上同上
テーマ:会計参与制度②他
第6回同上同上
テーマ:会計参与制度③他
第7回同上同上
テーマ:中小会社にとって「帳簿」の持つ意味他
第8回同上同上
テーマ:帳簿記載要件と会計参与他
第9回同上同上
テーマ:株式の譲渡による取得の制限他
第10回同上同上
テーマ:自己株式の取得他
第11回同上同上
テーマ:自己株式の消却他
第12回同上同上
テーマ:中小会社と組織再編(中小会社の範囲)他
第13回同上同上
テーマ:中小会社と組織再編(株式移転)他
第14回同上同上
テーマ:合同会社制度他
第15回まとめまとめ
授業形式 企業会計法2では、「新会社法と中小会社会計」(武田隆二編著、中央経済社)を使用し、テキストの後半の項目から学生が選択して、報告する形式で授業を進める予定である。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 講義態度
(出席)
その他 合計
0% 50% 0% 50% 0% 100%
テキスト 「新会社法と中小会社会計」(武田隆二編著、中央経済社)