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学習目標(到達目標) |
この講義では, 経済・経営および社会分析で重要性を増しつつある多変量解析のうち重回帰分析／数量化理論／分散分析の基本的な理論と処理法を学んで専門研究における分析に役立てることができる。
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授業概要(教育目的) |
講義では,まず専門研究における分析法で多用されると考えられる重回帰分析,次に質的変量を用いる回帰分析法である数量化理論I類の基本的な理論,さらに複数の母集団を比較する分散分析を解説する。また,後半には受講者各人において実際のデータを重回帰,数量化理論または分散分析を用いた分析を行い,それをもとに発表を行ってもらう計画である。
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| 授業計画表 |
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| 回 | 項目 | 内容 |
| 第1回 | ガイダンス
| 基礎的な統計知識の確認 | | 第2回 | 重回帰分析(1) | 単回帰と重回帰の比較 | | 第3回 | 重回帰分析(2) | 重回帰分析の基本理論 | | 第4回 | 重回帰分析(3) | 変量の選択／多重共線性 | | 第5回 | 重回帰分析演習 | 4回までの基本確認／データ分析演習 | | 第6回 | 数量化理論I類(1) | 数量化理論 I 類の基本理論 | | 第7回 | 数量化理論I類(2) | 数量化理論 I 類の基本理論 | | 第8回 | 他の数量化理論(1) | 数量化理論 II 類／III 類の基本理論 | | 第9回 | 他の数量化理論(2) | 数量化理論 II 類／III 類の基本理論 | | 第10回 | 数量化理論演習 | 6回から9回までの基本確認／データ分析演習 | | 第11回 | 分散分析(1) | 1元配置法 | | 第12回 | 分散分析(2) | 2元配置法 | | 第13回 | 統計分析演習(1)
| 多変量データ分析演習 | | 第14回 | 統計分析演習(2) | 多変量データ分析演習 | | 第15回 | まとめ | まとめ |
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| 授業形式 |
前半では基本的に講義形式で進める。後半では受講者による発表を主とする。 |
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| 評価方法 |
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定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
（出席）
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その他
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合計
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| 20% |
40% |
0% |
30% |
10% |
100% |
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| 評価の特記事項 |
講義後半におけるデータ分析を受講者各人に受け持ってもらい、その発表をレポート評価とする。評価方法は講義状況により変更もありうる。 |
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| オフィスアワー(授業相談) |
火曜日 14時から16時まで, 8号館受付で守衛の方を通じて連絡を取ってください。 |
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| 事前学習の内容など，学生へのメッセージ |
学部で学ぶべき基礎的な統計学の内容を理解していることを前提として講義する。データ分析においては Excel の統計ツールまたは他の統計分析ツールを使って統計処理を行う必要もあり,いずれかのツールを使えるようにしていただきたい。
内容的にも毎時間積み上げていくので,欠席した場合はその時間の講義内容を自学自習してもらうことが必要であるので,必ず連絡を取ることを求める。
なお,講義内容は状況により変更することもありうる｡ |