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学習目標(到達目標) |
この経済政策論では競争政策について議論する。経済政策論AⅠでは経済規制下にあった地域独占市場の競争化政策を論じる。具体的には、航空、情報通信、電気・電力を考える。前二者はすでに競争が進んでおり、したがって、前二者についてはこれまでの経緯について論じる。電気・電力については、家庭分野を含んだ分野についてはこれからであり、市場について競争的な市場の制度設計をぎろんする。
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授業概要(教育目的) |
ミクロ経済学的基礎を確認する。具体的には、部分均衡分析による余剰分析手法の習得である。この余剰均衡分析を使って競争均衡の資源配分上の優位性を確認したい。その後、既に競争化が進んでいる航空および情報通信市場のこれまでの経験について論じる。その後、こうした経験を踏まえ、電気・電力市場の全面的競争導入を考察する。そのさい、長期的視点から策定されたエネルギー政策(もし必要であるとして)との両立性と分散電源の効率的運用も考慮されなければならない。
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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0% |
0% |
0% |
70% |
30% |
100% |
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評価の特記事項 |
評価方法のうち、その他とは授業参加態度の積極性である。 |
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テキスト |
受講者の学力によって指示 |
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参考文献 |
受講者の学力によって指示 |
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オフィスアワー(授業相談) |
水曜20~21時、金曜11~12時 |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
講義開始時に指示 |
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