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学習目標(到達目標) |
この経済政策論では競争政策について議論する。経済政策論AⅡでは、現実の市場について競争の程度および競争の効果について判断する様々な考えを議論する。本講義はあくまでミクロ経済学の一応用分野であるから、まず関係するミクロ経済学の習得が必要である。そのうえで、また回帰分析手法をもとに特定の産業や企業の価格ー限界費用マージンと企業の寡占行動パターンを特定化する。
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授業概要(教育目的) |
この経済政策論では理論面からは様々な寡占理論を議論する。特に、(1)クールノーモデル、(2)ベルトランモデル、(3)協調モデル、(4)プライスリーダーシップモデル、である。これらはまた、製品差別化市場に応用される。これらモデルはそれぞれ同じ需要と企業規模の下で、異なった結果をもたらすから、実際に企業がどのような行動をとっているかを特定できない。そこで実証分析によって価格ー費用マージンを明らかにし、推測的変動を推定することによって、企業がどのような行動をとっているかが明らかにいなる。
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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0% |
0% |
0% |
80% |
20% |
100% |
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評価の特記事項 |
評価方法のうち、その他とは授業参加態度の積極性である。 |
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テキスト |
受講者の学力レベルによって決定 |
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参考文献 |
受講者の学力レベルによって決定 |
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オフィスアワー(授業相談) |
水曜20~21時、金曜11~12時 |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
授業時に指示 |
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