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学習目標(到達目標) |
経営学の学問的性格と経営学の研究対象である企業について理解を深めるとともに、企業を見る目を養う。 |
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授業概要(教育目的) |
前期につづいて、第1に企業の対外的活動を市場適応活動と市場創造活動とに大別して、それぞれの特徴を明らかにする。第2に企業活動が市民の生活に及ぼしている作用を明らかにする。第3に市民生活に一定の作用を及ぼすような活動を企業の活動主体にとらさせている企業の具体的・実質的指導原理と、企業の発展のうちに映し出されている資本主義社会の変質について考察する。 |
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授業計画表 |
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回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 企業の市場適応活動(1) | 事業の定義と競争戦略 | 第2回 | 企業の市場適応活動(2) | 事業の定義と競争戦略(続) | 第3回 | 企業の市場適応戦略(3) | 論理実証型製品開発と意味構成了解型製品開発(テキスト第5章) | 第4回 | 企業の市場創造活動(1) | 経済発展と企業者職能(テキスト第6章第2節) | 第5回 | 企業の市場創造活動(2) | 経済発展と企業者職能(続)、計画化体制と生産者主権(テキスト第6章第2節・第3節) | 第6回 | 企業の市場創造活動(3) | 計画化体制と生産者主権(続)(テキスト第6章第3節) | 第7回 | 企業の市場創造活動(4) | 情報格差の創造と異文化の創造(テキスト第6章第4節) | 第8回 | 企業の市場創造活動(5) | 環境創造と知識創造(テキスト第6章第5節) | 第9回 | 企業の市場創造活動(6) | 顧客創造と市場創造(テキスト第6章第6節) | 第10回 | 企業活動と市民生活(1) | 企業活動と消費生活(テキスト第7章第2節) | 第11回 | 企業活動と市民生活(2) | 企業活動と生産生活(テキスト第7章第3節) | 第12回 | 企業活動と市民生活(3) | 企業活動と住民生活(テキスト第7章第4節) | 第13回 | 企業の指導原理と規定要因(1) | 企業の固定化と営利原則の変質(テキスト第8章第2節) | 第14回 | 企業の指導原理と規定要因(2) | 自己資本成長率の極大化と制約要因、日本企業の指導原理と規定要因(テキスト第8章第3節・第4節) | 第15回 | 企業の発展と資本主義社会の変質 | (テキスト第9章) |
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授業形式 |
講義とそれを巡る質疑 |
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評価方法 |
定期試験
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レポート
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小テスト
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講義態度
(出席)
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その他
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合計
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0% |
50% |
0% |
50% |
0% |
100% |
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評価の特記事項 |
レポートと質疑の内容とを総合して評価する。 |
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テキスト |
村田和彦著『経営学原理(改訂版)』中央経済社、2011年9月、2940円。毎回資料を配布する。 |
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参考文献 |
村田和彦著:『労資共同決定の経営学』、『労働人間化の経営学』、『生産合理化の経営学』、『市場創造の経営学』、『企業支配の経営学』 |
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オフィスアワー(授業相談) |
火曜日16:20-17:50、8号館318号室村田研究室。事前にアポイントをとること。 |
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事前学習の内容など,学生へのメッセージ |
講義個所について事前にテキストを読んでおくこと。 |