回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 最初に | この講義をおこなう上での諸々の注意点や心がけについて、述べます。それから簡単に、経済学史を説明します。 |
第2回 | ミクロ経済学のプレリュード(1) | ミクロ経済学とはどのような課題を持ち、いかなる内容の学問であるかを述べます。教科書第1章前半を講義しますので、教科書7ページまでを読んできてください。 |
第3回 | ミクロ経済学のプレリュード(2) | ミクロ経済学とはどのような課題を持ち、いかなる内容の学問であるかを述べます。家計・企業・政府について説明します。教科書第1章後半を講義しますので、教科書7ページから12ページまでを読んできてください。 |
第4回 | 需要と供給(1):市場の理論その一 | 需要曲線と供給曲線の概念を説明します。教科書第2章の第1節と第2節前半を講義しますので、教科書13ページから19ページまでを読んできてください。 |
第5回 | コラム:関数と微分 | 関数と微分について、初歩的な例を用いて、説明します。教科書20ページから21ページまでの見開きのページを読んできてください。 |
第6回 | 需要と供給(2):市場の理論その一 | 価格弾力性の概念について説明します。教科書第2章第2節後半を講義しますので、教科書19ページから22ページまでを読んできてください。 |
第7回 | 需要と供給(3):市場の理論その一 | 市場均衡の概念とその応用例について、説明します。教科書第2章第3節と第4節の最初を講義しますので、教科書22ページから27ページまでを読んできてください。 |
第8回 | 需要と供給(4):市場の理論その一 | その他の市場均衡の応用例について、説明します。教科書第2章第4節を講義しますので、教科書28ページから31ページまでを読んできてください。 |
第9回 | 家計の消費行動(1):需要曲線の理論 | 家計の予算線について説明します。教科書第3章第1節を講義しますので、教科書33ページから37ページまでを読んできてください。 |
第10回 | 家計の消費行動(2):需要曲線の理論 | 家計の無差別曲線について説明します。教科書第3章第1節を講義しますので、教科書37ページから43ページまでを読んできてください。 |
第11回 | 家計の消費行動(3):需要曲線の理論 | 家計の最適消費点について説明します。また、「コラム:基数的効用と序数的効用」を説明します。教科書第3章第3節を講義しますので、教科書43ページから46ページまでを読んできてください。また、39ページのコラムを読んできてください。 |
第12回 | 家計の消費行動(4):需要曲線の理論 | 所得と消費について説明します。需要の所得弾力性の概念について述べます。正常財・下級財について述べます。教科書第3章第4節を講義しますので、教科書46ページから51ページまでを読んできてください。 |
第13回 | 家計の消費行動(5):需要曲線の理論 | 価格と消費について説明します。代替効果と所得効果について述べます。教科書第3章第5節の途中まで講義しますので、教科書51ページから55ページまでを読んできてください。 |
第14回 | 家計の消費行動(6):需要曲線の理論 | ギッフェン財について説明します。スルツキー方程式について解説します。教科書第3章第5節の残りを講義しますので、教科書55ページから59ページまでを読んできてください。 |
第15回 | 中間個別試験とその正答の解説 | 中間個別試験を行います。中間個別試験は11月の最初の講義におこなうと決めています。そのため、中間個別試験が正確に「15回目」の講義になるかは年によって違います。一応の目安として、15回目としてここに書いておきました。注意してください。年によらず、試験範囲は講義の2回目から14回目の部分です。筆記式の問題が出題されます。当日は試験を行った後、試験の正答について講義します。 |
第16回 | 企業の供給行動(1):供給曲線の理論 | 生産要素と生産物の関係を説明します。教科書第4章第1節前半を講義しますので、教科書61ページから65ページまでを読んできてください。 |
第17回 | 企業の供給行動(2):供給曲線の理論 | 等産出量曲線を導きだします。教科書第4章第1節後半を講義しますので、教科書65ページから69ページまでを読んできてください。 |
第18回 | 企業の供給行動(3):供給曲線の理論 | 等費用線から企業の最適投入点を導出します。教科書第4章第2節を講義しますので、教科書69ページから73ページまでを読んできてください。 |
第19回 | 企業の供給行動(4):供給曲線の理論 | 企業の短期総費用曲線・短期平均費用曲線・短期平均可変費用曲線・短期限界費用曲線について説明します。教科書第4章第3節前半を講義しますので、教科書74ページから78ページまでを読んできてください。 |
第20回 | 企業の供給行動(5):供給曲線の理論 | 企業の長期総費用曲線・長期平均費用曲線・長期限界費用曲線について説明します。教科書第4章第3節後半を講義しますので、教科書79ページから83ページまでを読んできてください。 |
第21回 | 企業の供給行動(6):供給曲線の理論 | 積の微分について説明した後で、企業の利潤最大化について説明します。教科書第4章第4節前半を講義しますので、教科書83ページから86ページまでを読んできてください。 |
第22回 | 企業の供給行動(7):供給曲線の理論 | 企業の最適生産量とその時の企業利潤とを説明します。教科書第4章第4節後半を講義しますので、教科書86ページから89ページまでを読んできてください。 |
第23回 | 企業の供給行動(8):供給曲線の理論 | 企業の短期の供給曲線と長期供給曲線について説明します。教科書第4章第5節を講義しますので、教科書89ページから94ページまでを読んできてください。 |
第24回 | 完全競争市場と効率性(1):市場の理論その二 | 完全競争市場の概念と市場均衡の安定性について説明します。教科書第5章第1節と第2節を講義しますので、教科書91ページから105ページまでと107ページから108ページまでを読んできてください。 |
第25回 | 完全競争市場と効率性(2):市場の理論その二 | クモの巣モデルについて説明します。教科書106ページから107ページまでを読んできてください。 |
第26回 | 完全競争市場と効率性(3):市場の理論その二 | 経済余剰と市場の効率性について説明します。生産者余剰と消費者余剰を説明します。教科書第5章第3節を講義しますので、教科書108ページから112ページまでを読んできてください。 |
第27回 | 完全競争市場と効率性(4):市場の理論その二 | パレート最適の概念とパレート最適な資源配分について説明します。厚生経済学の基本定理について説明します。教科書第5章第4節を講義しますので、教科書112ページから117ページまでを読んできてください。また、121ページから124ページを読んできてください。 |
第28回 | 生産要素市場と所得分配(1):市場の理論その三 | 生産要素(土地・労働・資本)市場について説明します。まず、労働市場について述べます。教科書第6章第1節から第3節までを講義しますので、教科書127ページから135ページまでを読んできてください。 |
第29回 | 生産要素市場と所得分配(2):市場の理論その三 | 土地市場について説明します。教科書第6章第4節を講義しますので、教科書138ページから143ページまでを読んできてください。 |
第30回 | 最後に | 今までの講義を総括します。なお、後の日付に、期末試験として、共通試験と期末個別試験とが予定されています。共通試験の試験範囲等は掲示されるので、そちらを見てください。期末個別試験の試験範囲は、このレジュメの16回目以降の講義内容です。筆記式で出題されます。 |