講義名 経営組織論Ⅱ ≪大学院≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 火3
単位数 2

担当教員
氏名
西脇 暢子

学習目標(到達目標) 修士論文作成に必要な組織の基礎理論を学習する。代表的な組織理論を用いて現代組織の課題を発見、分析し、それらを論文としてまとめる力をつける。
授業概要(教育目的) テキストの輪読、解説、それらをふまえた討論やケーススタディを通じて、現代組織の諸問題について自分なりの意見を述べられるようになることをめざす。
授業計画表
 
項目内容
第1回chapter6動機づけの基礎についてテキストの輪読と解説を通じて学習する。
第2回chapter6テキストのquestionの1~10を解答し、第6章の主要項目について討論する。
第3回chapter6動機づけ理論の内容、特徴、課題について議論する。
第4回chapter7動機づけの組織現場への応用についてテキストの輪読と解説を通じて学習する。
第5回chapter7テキストのquestionの1~10を解答し、疑問点を討論する。
第6回chapter7現代組織における従業員の動機づけの諸問題、諸課題について議論する。
第7回chaper8集団行動の基礎理論についてテキストの輪読と解説を通じて習得する。
第8回chaper8テキストのquestionsの解答、ならびにビデオケースのテーマについて討論する。
第9回chaper8集団行動特有の現象について、現代組織の諸問題と関連づけながら討論する。
第10回chaper9ワークチームの基礎についてテキストの輪読と解説を通じて学習する。
第11回chaper9テキストのquestionの1~10を解答し、疑問点を討論する。
第12回chaper9よりよいチーム作りのために何をすべきかについて討論する。可能であれば討論は英語で行う。
第13回chaper10コミュニケーションの基礎理論についてテキストの輪読と解説を通じて習得する。
第14回chaper10テキストのquestionの1~10を解答し、疑問点を討論する。
第15回chaper10組織でコミュニケーションを円滑化するために何が必要か、どうすればうまくいくかについて討論する。
授業形式 テキストの輪読および学習内容について議論する。具体的には、各理論の内容、時代背景、理論間の関連性、現代組織へのインプリケーションである。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
0% 0% 0% 50% 50% 100%
評価の特記事項 テキストの内容を理解できているか、それをふまえた議論ができているか、を評価のポイントとする。
テキスト Robbins, Stephen.Organizational Behavior. Pearson Education、2012.
オフィスアワー(授業相談) 希望者はメールで予約すること。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 組織理論に興味があること、英語のテキストの輪読をするので、テキストを読み込めるだけの英語力があることが履修の条件になります。討論を英語で行う場合もあるので、積極的に参加する姿勢が求められます。