講義名 ゲーム理論Ⅰ ≪大学院≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 金5
単位数 2

担当教員
氏名
丸田 利昌

学習目標(到達目標) 中級から上級レベルの非協力ゲーム理論を学ぶ.
授業概要(教育目的) 古典的教科書 DM Kreps, A Course in Microeconomic Theory, 1990 の該当部分を演習形式で学習する.本講義「ゲーム理論I」では,11章と12章の読了を目指す.
授業計画表
 
項目内容
第1回ゲーム理論とは教科書第11章,Prologue
第2回展開型ゲームの定義教科書第11章,1節~2節
第3回展開型ゲームの定義:情報集合教科書第11章,1節~2節
第4回展開ゲームにおける戦略:戦略教科書第11章,1節~2節
第5回戦略型ゲームの定義,混合戦略教科書第11章,3節~4節
第6回戦略間の支配,バックワード・インダクション,ナッシュ均衡教科書第12章,1節~4節
第7回混合戦略均衡とは何か.そもそもナッシュ均衡とは何か.教科書第12章,5節~6節
第8回問題演習
第9回問題演習
第10回均衡の精緻化Ⅰ教科書第12章,7節
第11回均衡の精緻化Ⅱ教科書第12章,7節
第12回均衡の精緻化Ⅲ教科書第12章,7節
第13回経済学における応用教科書第12章,8節
第14回問題演習
第15回まとめ
授業形式 受講者が担当部分を発表するという演習形式で行う.
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
50% 30% 0% 20% 0% 100%
評価の特記事項 定期試験はopen book で行う.
テキスト A Course in Microeconomic Theory, D.M. Kreps, Princeton University Press, 1990
参考文献 A Course in Game Theory, MJ. Osborne and A. Rubinstein, MIT Press, 1994.
オフィスアワー(授業相談) 火曜三限
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 英語の教材を用いた演習形式であるゆえ,相当の事前学習が必須となる.