講義名 基礎研究 ≪◇学部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 水1
単位数 2

担当教員
氏名
才木 あや子

学習目標(到達目標) 日本大学教育憲章の「日本大学マインド」と「自主創造」の 3 つの構成要素及びその能力を学修スキルの修得を通して概説できる。
①予習の内容をもとに,グループ討議において論理的・批判的に自分の意見を述べることができる。(論理的・批判的思考力)
②授業で与えられた課題の意味を理解し,グループ討議において解決策について討議することができる。 (問題発見・解決力)
③授業で与えられた課題に対し,新しいことに挑戦する気持ちで望むことができる。(挑戦力)
④グループのメンバーとのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(コミュニケーション力)
⑤グループ活動において,より良い成果をあげるために,お互いを尊重することができる。(リーダーシップ・協働力)
⑥自己の学修経験,自己評価及び他者からの評価をもとに振り返りを行うことができる。 (省察力)
⑦ プレゼンテーションの意味を理解し,相手が理解しやすいプレゼンテーション資料を作成することができる。(学修スキル)
授業概要(教育目的) 日本大学教育憲章の「自主創造」を構成する 3 つの構成要素及びその能力を学修スキルの修得を通して理解し,グループの一員として課題に取り組む能力を身に付ける。
授業計画表
 
項目内容
第1回スタートアップ①大学での学びとは
②全学共通初年次教育科目「自主創造の基礎1」 とは何か
③自己理解
【事前学習】自己紹介の準備:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第2回大学で学ぶとは
 ~反転授業の実践~
①日本大学で学ぶことの意味・意義,大学とは何か
②日本大学の教育理念・目的,“自主創造型パーソン” 及び経済学部で学ぶことの意味・意義
【事前学習】予習動画教材の視聴;1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第3回資料の収集方法(図書館ガイダンス)①経済学部図書館の利用方法について
②文献・資料の探し方について
【事前学習】「図書館利用案内」を読んでおく:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第4回コミュニケーション力①相手の話を聴いて確認する
(話し合いのテーマは,事前に指示します。)
②コミュニケーションの基本要素とは
【事前学習】テーマに沿った話ができるよう準備する:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第5回プレゼンテーションの方法①①プレゼンテーションとは
②プレゼンテーションの題目の決定
③プレゼンテーション資料の作成
【事前学習】プレゼンテーション題目案の検討:1時間
【事後学習】プレゼンテーション資料の作成:1時間
第6回プレゼンテーションの方法②①プレゼンテーション資料の作成
②発表準備
【事前学習】プレゼンテーション資料の作成:1時間
【事後学習】プレゼンテーションの準備:1時間
第7回キャリア教育①①社会人基礎力の意識創り
【事前学習】配布資料を読んでおく:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第8回キャリア教育②①労働法とワークライフバランス
【事前学習】配布資料を読んでおく:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第9回プレゼンテーションの実践①プレゼンテーションの実践
②プレゼンテーションの評価
【事前学習】プレゼンテーションの準備:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第10回グループワーク①グループワークとは
②グループテーマの決定
【事前学習】グループテーマの検討:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第11回グループ発表,討論準備①①グループワークの発表,討論の事前準備
【事前学習】グループテーマについての理解を深める:1時間
【事後学習】グループワークの発表,討論の事前準備:1時間
第12回グループ発表,討論準備②①グループワークの発表,討論の事前準備
【事前学習】グループワークの発表,討論の事前準備:1時間
【事後学習】グループワークの発表,討論の事前準備:1時間
第13回グループ発表,討論①①グループ発表
②グループ討論
③グループ討論の評価
【事前学習】グループワークの発表,討論の事前準備:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第14回グループ発表,討論②①グループ発表
②グループ討論
③グループ討論の評価
【事前学習】グループワークの発表,討論の事前準備:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
第15回省察力①自己評価及びピア評価(グループメンバーによる評価)
②自己評価に基づく議論
【事前学習】これまでの学習の成果物を整理しておく:1時間
【事後学習】授業内で指示する:1時間
授業形式 講義,演習,グループワーク
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
0% 40% 0% 20% 40% 100%
評価の特記事項 教科書をもとにして、それぞれ発表してもらいます(最初の数回は私がします)。教科書・プレゼンは日本語版でも英語版でもかまいませんが、英語を推奨します。
テキスト FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
あるいは
Factfulness: Ten Reasons We're Wrong About The World - And Why Things Are Better Than You Think
参考文献 適宜配布します
オフィスアワー(授業相談) 水曜日の1限(事前にメールをお願いします)
事前学習の内容など,学生へのメッセージ シラバスは学校で準備されたものですが、基本的な流れはこれに従いますが、この通りには進みません。学ぶことの楽しさを知ってもらって、経済学で説明できることと経済学の限界を学びましょう。