回 | 項目 | 内容 |
第1回 | イントロダクション(基礎統計で学ぶ内容と意義) | 基礎統計における基本的な考え方を学ぼう。統計は数値の処理ではなく,母集団に対する分析が目的であることをイメージしよう。
[事前学習] 2 時間
統計に対して持っているイメージをまとめておくこと。
[事後学習] 2 時間 テキストの序章をよく読み, 統計分析の意義をまとめること。 |
第2回 | 統計資料(1) -- データの種類と整理
| 統計調査の目的のために収集されたデータの処理法を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第1章を読み,レジュメのデータ表を作成しておくこと。
[事後学習] 2 時間 テキストの第1章を読み返し, 問1.1(p.19)の度数分布表を作ること。 |
第3回 | 統計資料(2) -- 基本統計値
| 収集されたデータ系列から必要な統計指標の求め方とその意義を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第2章p.28までを読み,レジュメのデータ表を計算しておくこと。
[事後学習] 2 時間
テキストの第2章p.28とレジュメを読み返し,課題問題を解いておくこと。
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第4回 | 統計資料(3) -- 分布の特性
| データ系列を見極め,分布の特性を捉える統計手法を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第2章p.28-35を読み,レジュメのデータ表を計算しておくこと。
[事後学習] 2 時間
テキストp.28-35とレジュメを読み返し,課題問題を解いておくこと。
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第5回 | 統計変量(1) -- 確率分布 | データ処理結果から母集団の情報を正しく捉える基本的な考え方を学ぼう。
[事前学習]2時間テキストの第4章p.53-60を読み,レジュメデータの度数分布を把握しておくこと。
[事後学習]2時間テキストp.53-60とレジュメを読み返し,確率分布表の統計値を計算すること。
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第6回 | 統計変量(2)--正規分布 | 統計学上最も重要な正規分布をグラフ利用により学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第6章を読み,レジュメの例題の計算をしておくこと。
[事後学習] 2 時間
テキスト第6章とレジュメを読み返し,巻末正規分布表の利用を把握しておくこと。 |
第7回 | 統計資料と変量の復習 | 前期前半の内容をレジュメの演習を題材として復習しよう。
[事前学習] 1.5 時間
6回までのレジュメの課題を全て解きなおしておくこと。
[事後学習]1時間6回までの例題と課題を総復習しておくこと。 |
第8回 | 前期前半の確認試験とまとめ | 7回までに学んだことの確認試験(70分)と解説(20分)。[事前学習] 2 時間
配布される準備表のデータ処理を行い,これまでの内容をまとめておくこと。
[事後学習] 2 時間
確認試験と関連事項の復習をしておくこと。 |
第9回 | 母集団と標本(1)--推定量 | 母集団推測のための基本的な考え方を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第7章(p.91-97)を読み,レジュメのデータ処理をしておくこと。
[事後学習] 2 時間
確認試験と関連事項の復習をしておくこと。 |
第10回 | 母集団と標本(2)--推定の精度 | 母集団の平均を推定する精度に対する考え方を学ぼう。[事前学習] 2 時間
テキストの第7章(p.97-104)を読み,レジュメのデータ処理をしておくこと。
[事後学習] 2 時間
分布のグラフの意味を捉えながら,レジュメの課題を仕上げること。 |
第11回 | 推定と検定(1)--母平均の推定 | 母集団の代表的な特性量である母平均の区間推定法を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第8章を読み,分布グラフとその形状の意味合いを確認しておくこと。
[事後学習] 2 時間
指定される課題を理解して解き,まとめておくこと。 |
第12回 | 推定と検定(2)--母平均の推定と検定 | t分布による母平均の推定と仮説検定法の考え方を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第8章を読み返し,レジュメのデータ処理をしておくこと。
[事後学習] 2 時間
指定される課題を理解して解き,まとめておくこと。 |
第13回 | 推定と検定(3)--母平均の検定 | 母平均の検定法についての3つのタイプを学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第9章(p.121-131)を読み,レジュメのデータ処理をしておくこと。
[事後学習] 2 時間
指定される課題を理解して解き,まとめておくこと。 |
第14回 | 推定と検定(4)--推定・検定の復習 | 母集団と標本および推定と検定について理解を深めよう。
[事前学習] 2 時間
9回~13回の例題に目を通し課題をもう一度解き直しておくこと。
[事後学習] 2 時間
講義で解説した課題を自力で解けるようにしておくこと。 |
第15回 | 推定・検定の確認試験とまとめ | 前期後半で学んだことの確認試験(70分)と解説(20分)。
[事前学習] 2 時間
配布される準備表のデータ処理を行い,これまでの内容をまとめておくこと。
[事後学習] 2 時間
確認試験と関連事項の復習をしておくこと。 |
第16回 | 母集団の推測(1)--検定方法と検定の誤り | 仮説検定における検定結果の誤りとその危険度について学ぼう。
[事前学習] 2 時間
Ecolink から資料をダウンロードして指定される内容をまとめておくこと。
[事後学習] 2 時間
検定法の考え方を理解して指定される課題を解き,まとめておくこと。 |
第17回 | 母集団の推測(2)--P値検定 | P値による母平均の検定法の考え方を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第9章(p.132以降)を読み,分布のグラフの意味を復習しておくこと。
[事後学習] 2 時間
P値について理解を深めるために指定される課題を解き,まとめておくこと。 |
第18回 | 母集団の推測(3)--母分散の推定 | カイ2乗分布を用いた母分散の推定を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第10章を読み,分散・標準偏差についてのデータ処理をしておくこと。
[事後学習] 2 時間
母分散・母標準偏差の推定についての課題を解き,まとめておくこと。 |
第19回 | 母集団の推測(4)--母分散の検定と母比率 | 母分散と母標準偏差の仮説検定法および母比率の捉え方を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキストの第10章を読み返し,レジュメのデータ処理をしておくこと。
[事後学習] 2 時間
母分散・母標準偏差の検定についての課題を解き,まとめておくこと。
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第20回 | 母集団の推測(5)--母比率の推定と検定 | 母比率の推定と仮説検定法を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
テキスト第11章を読み,指定データに対し母比率の推定値を計算しておくこと。
[事後学習] 2 時間
母比率の推定・検定についての課題を解き,まとめておくこと。 |
第21回 | 母集団推測の復習 | 母集団の推測について理解を深めよう。
[事前学習] 2 時間
16回~20回の例題に目を通し課題をもう一度解き直しておくこと。
[事後学習] 2 時間
講義で解説した課題を自力で解けるようにすること。 |
第22回 | 母集団推測の確認試験とまとめ | 16回から20回までに学んだことの確認試験(70分)と解説(20分)。
[事前学習] 2 時間
配布される準備表のデータ処理を行い,この間の内容をまとめておくこと。
[事後学習] 2 時間確認試験と関連事項の復習をしておくこと。 |
第23回 | 相関・回帰分析(1)--2変量の関連性 | 相関の認められる2変量に対する回帰モデルの考え方を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
第14章(p.189-194)を読み,レジュメデータの相関分析を実施しておくこと。
[事後学習] 2 時間
レジュメの演習データについて相関分析に応じて回帰モデルを作成すること。 |
第24回 | 相関・回帰分析(2)--相関の強弱 | 2変量データから母集団における相関の強弱の程度を分析する手法を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
第13章(p.180-188)を読み,レジュメのデータの統計値を求めておくこと。
[事後学習] 2 時間課題のデータについて,相関分析を実施すること。 |
第25回 | 相関・回帰分析(3)--回帰モデル | 相関の認められる2変量に対する回帰モデルの考え方を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
第14章(p.189-194)を読み,レジュメデータの相関分析を実施しておくこと。
[事後学習] 2 時間レジュメの演習データについて相関分析に応じて回帰モデルを作成すること。 |
第26回 | 相関・回帰分析(4)--モデルの精度 | 回帰モデルの精度分析により,モデルの有効性を判断する考え方を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
第14章(p.194-198)を読み,レジュメデータに必要な統計値を計算しておくこと。
[事後学習] 2 時間レジュメの演習データについて回帰モデルの精度を分析すること。 |
第27回 | 相関・回帰分析(5)--回帰モデルの利用 | 回帰モデルによる現象の説明および予測の信頼性に対する考え方を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
第14章(p.199-206)を読み,レジュメデータに必要な統計値を計算しておくこと。
[事後学習] 2 時間レジュメの演習データについて回帰モデルの利用を考察する。 |
第28回 | 相関・回帰分析演習 | 相関・回帰分析について理解を深めよう。
[事前学習] 2 時間2
3回~27回の例題に目を通し課題をもう一度解き直しておくこと。
[事後学習] 2 時間講義で解説した課題を自力で解けるようにすること。 |
第29回 | 社会データの統計分析 | 社会データへの応用として母集団の推測と相関・回帰分析例を学ぼう。
[事前学習] 2 時間
レジュメの例題の解答を作成しておくこと。
[事後学習] 2 時間
講義で解説した課題を自力で解けるようにすること。 |
第30回 | 相関回帰と推定検定の確認試験とまとめ | 後期に学んだことを主として確認試験(70分)と解説(20分)。
[事前学習] 2 時間
配布される準備表のデータ処理を行い,この間の内容をまとめておくこと。
[事後学習] 2 時間確認試験と関連事項の復習をしておくこと。 |