講義名 国際理解のための英語B ≪◇学部≫
講義開講時期 通年
曜日・時限 水3
単位数 2

担当教員
氏名
吉川 直澄

学習目標(到達目標) ①言語,社会,文化について書かれた英文を読み進めることができる。
Students will be able to comprehend reading materials regarding language, society, and culture, and to develop reading skills.
②異文化・日本文化についての理解を深めることができる。
Students will be able to expand their knowledge of intercultural communication and multicultural societies, including Japan.
授業概要(教育目的) 英語の背後にある文化と社会について学びます。読解力を向上させるとともに,授業中に取り上げた話題に関して,自分自身の考えを発展させることを目的とします。
This class focuses on topics regarding the current state and sociocultural background of the English language. Students are expected to improve reading skills and develop ideas about the topics covered in class.
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス英語学習の仕方について概観します。準備学習として,事前学習(予習)と事後学習(復習)に各1時間掛ける習慣をつけてください。次回の予習として,テキストのユニット1を読んでおくこと。
第2回Unit 1 Love Actually Is All Around テキストのユニット1を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,配布したプリントとユニット1を読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第3回英文記事を読む (Part 1)
ユニット1の残りを学習します。それに加えて,英文記事を隔週で読み,読解力を向上させ,国際情勢・社会・異文化に関する理解を深めます。見出しなどの英文記事に特有のルールや表現を説明します。事前学習(1時間)として,配布したプリントを読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第4回Unit 2 Agony of Being in Love テキストのユニット2を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,配布したプリントとユニット2を読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第5回英文記事を読む (Part 2)ユニット2の残りを学習します。英文記事の構成について学び,読むコツを説明します。事前学習(1時間)として,配布したプリントを読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第6回Unit 3 Feel Uncomfortable?テキストのユニット3を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,配布したプリントとユニット3を予習しておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第7回英文記事を読む (Part 3)ユニット3の残りを学習します。英文記事を読み,読解力を向上させ,国際情勢・社会・異文化に関する理解を深めます。事前学習(1時間)として,配布したプリントを読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第8回Unit 4 Have You Gone Completely Insane?テキストのユニット4を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,配布したプリントとユニット4を予習しておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第9回英文記事を読む (Part 4) ユニット4の残りを学習します。英文記事を読み,読解力を向上させ,国際情勢・社会・異文化に関する理解を深めます。事前学習(1時間)として,配布したプリントを読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第10回Unit 5 It's for Youテキストのユニット5を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,配布したプリントとユニット5を予習しておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第11回英文記事を読む (Part 5)ユニット5の残りを学習します。英文記事を読み,国際情勢・社会・異文化に関する理解を深めます。事前学習(1時間)として,配布したプリントを予習しておくこと。事後学習(1時間)として,単語・文法の復習をしておくこと。
第12回社会,文化についての英語論文の抜粋を読む (Part 1)文化と経済活動,各種の政策立案について論じているロバート・ヒューイソンの『文化資本』の抜粋を読みます。この回では,クールブリタニアについて。事前学習(1時間)として,配布したプリントを予習しておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第13回論文の続きと理解度の確認論文の残りの精読とこれまでの要点のまとめ。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第14回試験範囲の説明次回の確認テストの範囲について説明します。本講義の内容を復習し,確認テストに備えること。
第15回中間試験確認テストの実施と解説を行います。
第16回Unit 6 You're Beautiful
テキストのユニット6を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,ユニット6を読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第17回英文記事を読む (Part 6) ユニット6の残りを学習します。英文記事を読み,国際情勢・社会・異文化に関する理解を深めます。事前学習(1時間)として,配布したプリントを読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第18回Unit 7 Merry Christmas テキストのユニット7を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,配布したプリントとユニット7を読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第19回英文記事を読む (Part 7) ユニット7の残りを学習します。英文記事を読み,国際情勢・社会・異文化に関する理解を深めます。事前学習(1時間)として,配布したプリントを読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第20回Unit 8 The Time to Be With the people You Loveテキストのユニット8を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,配布したプリントとユニット8を読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第21回英文記事を読む (Part 8) ユニット8の残りを学習します。英文記事を読み,国際情勢・社会・異文化に関する理解を深めます。事前学習(1時間)として,配布したプリントを読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第22回Unit 9 All I want for Christmas Is You テキストのユニット9を学習します。このユニットに出てくる単語や表現をテキスト後半のスクリプトで確認し,必要に応じて覚えるように。事前学習(1時間)として,配布したプリントとユニット9を読んでおくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第23回英文記事を読む (Part 9) ユニット9の残りを学習します。英文記事を読み,国際情勢・社会・異文化に関する理解を深めます。事前学習(1時間)として,配布したプリントの単語・文法の復習をしておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第24回経済学的視点でハリウッド映画を観る (Part 1)サブプライム住宅ローン破綻を描いた映画"The Big Short"(2015)を三回にわたって教材とします。その第一回目。事前学習(1時間)として,配布したプリントを予習しておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第25回経済学的視点でハリウッド映画を観る (Part 2)サブプライム住宅ローン破綻を描いた映画"The Big Short"(2015)を三回にわたって教材とします。その第二回目。事前学習(1時間)として,配布したプリントを予習しておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第26回経済学的視点でハリウッド映画を観る (Part3)サブプライム住宅ローン破綻を描いた映画"The Big Short"(2015)を教材とします。最後に映画で扱われた問題点について論じてもらいます。事前学習(1時間)として,配布したプリントを予習しておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第27回社会,文化についての英語論文の抜粋を読む (Part 2)文化と経済活動,各種の政策立案との関係について論じているロバート・ヒューイソンの『文化資本』の抜粋を読みます。この回では,オリンピックについて。事前学習(1時間)として,配布したプリントを予習しておくこと。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第28回論文の続きと理解度の確認論文の残りの精読と16回以降の要点のまとめ。事後学習(1時間)として,よく復習しておくこと。
第29回試験の範囲の説明次回の確認テストの範囲について説明します。本講義の内容を復習し,確認テストに備えること。
第30回学年末試験確認テストの実施と解説を行います。
授業形式 演習形式を中心として授業を進めます。内容理解を確認するための小テストや課題提出等を随時課します。
This class places emphasis on practical training. Comprehension quizzes and assignments will be given as needed.
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
45% 0% 10% 45% 0% 100%
評価の特記事項 授業への参画度,小テスト,定期試験を総合的に検討して評価します。
テキスト Richard Curtis 著 映画総合教材『ラブ・アクチュアリー』,松柏社,2200円.
参考文献 随時プリントを配布します。ウォール・ストリート・ジャーナル日本版編集部編 『ウォール・ストリート・ジャーナル式経済英語がよくわかる本』毎日新聞社, 1000円.
オフィスアワー(授業相談) 本授業終了後、講師室にて20分間は対応しています。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ この授業では,平常点を重視します。積極的な授業参加を強く望みます。よく予習をしてきてください。