回 | 項目 | 内容 |
第1回 | イントロダクション | 講義の進め方,受講上の留意点等について説明する。
【準備学習】4時間
ミクロ経済学Ⅰの内容を概観しておくこと。 |
第2回 | 経済モデルと分析の方法 | 現実世界の分析において経済モデルがなぜ重要になるのか,その重要性について概観する。また,規範分析と実証分析の違いについて説明する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト1章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第3回 | トレードオフ,比較優位 | 生産可能フロンティア,トレードオフ,機会費用,比較優位等の概念について概観し,交易のメリット・利益を示す。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト2章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第4回 | 身近な事例と比較優位 | 自動車生産と農産物を事例として,前回の比較優位の概念を議論する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト2章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第5回 | 需要と供給(1) | 需要に影響する変数について説明する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト3章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第6回 | 需要と供給(2) | 供給に影響する変数について説明する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト3章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第7回 | 市場均衡とその変化 | グラフや数値例を用いながら市場均衡を概観し,需要曲線や供給曲線の変化が均衡価格や数量にどのように影響するかを説明する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト3章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第8回 | 余剰分析 | 生産者余剰と消費者余剰といった便益尺度,死荷重,市場均衡の効率性について説明する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト4章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第9回 | 需要の価格弾力性 | 需要の価格弾力性の概念とその計測方法について説明し、またその弾力性の決定要因について概観する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト6章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第10回 | 供給の価格弾力性 | 供給の価格弾力性の概念とその計測方法について説明し、またその弾力性を決める要因について概観する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト6章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第11回 | 完全競争市場 | 完全競争市場で長期的に企業の経済的利潤がゼロになることを概説する。競争が経済効率性の向上につながることを説明する。またグラフ,数値を用いながら企業の利潤や損失を図示する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト8章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第12回 | 企業と株式市場(1) | 経済で収入,利潤の大半を占める大企業の経営構造について概観する。企業の資金調達,株式市場,コーポレートガバナンス等のテーマを説明する。
【事前学習】2時間
参考文献のテキスト7章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第13回 | 企業と株式市場(2) | 企業の財務諸表を概観する。そのなかで会計的利潤,経済的利潤といった部分についても概説する。
【事前学習】2時間
第3回の講義内容を復習し,参考文献のテキスト7章を読んでおくこと。
【事後学習】2時間
講義内容を復習すること。 |
第14回 | 演習問題 | これまでの講義内容の演習問題を解く。
【事前学習】4時間
これまでの講義内容を復習すること。 |
第15回 | まとめ | これまでの講義内容を総括する。
【事後学習】4時間
これまでの講義内容を復習すること。 |