回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 日米の学生生活の違いと授業等で使われる英語の紹介 | ガイダンスとして、担当者が学生や教員として過ごした経験を基に、日本とアメリカの学生生活の違いや、学生生活で用いられる英語表現などを紹介します。それによって、海外で学生生活を送るということのイメージをより具体化してもらおうと思っています。 |
第2回 | 英語で経済学を学ぶ機会とその意義 | 英語で経済学を学ぶ意味を、経済学が英米を中心に発展してきたという経緯を基にお話しします。また、英語で専門科目を学ぶことや留学することの意義をお話しするとともに、どのような機会が日本大学経済学部で得られるのかを紹介します。 |
第3回 | 日々の経済活動で用いる英語 | スーパーでの買い物や、銀行で口座を開設して預金するといった、日常の経済活動で用いられる英語表現や単語を学びます。それによって、講義が進んでいくとともに、経済学で用いられている表現や単語が、英語圏の人達から見ればごく普通に普段使っているものであることが理解できるようになります。 |
第4回 | 高校教科書と経済学で用いられる英語のギャップ | 高校教科書で「good」と言えば、ほぼ間違いなく形容詞で「良い」という意味ですが、経済学では名詞で「財」という意味になることが多くなります。また、高校教科書で「capital」は「首都」ですが、経済学では「資本」となります。このようなギャップを、学術的研究結果に基づいて紹介します。 |
第5回 | 英語による数字や数式、グラフの読み方 | $10,000は何と言えば伝わるのでしょうか。また、2次方程式の解の公式を思い浮かべて、それを英語で読めばどうなるでしょうか?またさらに、X軸やY軸、原点や交点は何と言えばいいのでしょうか?それが分かっていなければ、授業中に質疑応答することも難しくなります。それを回避するための語学的な知識を、需要と供給という題材を軸にして身につけます。
【事前学習】2時間
3〜4回目の講義内容の復習をしておいてください。 |
第6回 | 英語による統計資料の読み方 | 日本の官公庁や日銀が外国向けに公表している統計や、連邦準備制度委員会が公表しているアメリカの統計、IMFなどの国際機関が発行している幾つかの統計資料を見ながら、それぞれどのような表現や単語が使われているのかを学びます。そして、基本的な統計学の専門用語も紹介します。
【事前学習】2時間
3〜5回目の講義内容の復習をしておいてください。 |
第7回 | ミクロ経済学を英語で学ぶ | 消費者の行動理論の中で用いられる最適化問題などを中心として、その中で用いられる英語の表現や単語を習得します。この講義の一部は英語で行います。
【事前学習】2時間
4〜6回目の講義内容の復習をしておいてください。 |
第8回 | ミクロ経済学を英語で学ぶ | 生産者の行動理論の中で用いられる最適化問題と、市場均衡と経済厚生を中心として、その中で用いられる英語の表現や単語を習得します。この講義の一部は英語で行います。
【事前学習】2時間
4〜7回目の講義内容の復習をしておいてください。 |
第9回 | マクロ経済学を英語で学ぶ | 貨幣の役割と中央銀行を中心とした金融システムを学びながら、そこで使われる英語表現や単語を習得します。この講義の一部は英語で行います。
【事前学習】2時間
4〜8回目の講義内容の復習をしておいてください。 |
第10回 | マクロ経済学を英語で学ぶ | 経済成長の幾つかの理論と実証分析を紹介しながら、そこで使われる英語表現や単語を習得します。この講義の一部は英語で行います。
【事前学習】2時間
4〜9回目の講義内容の復習をしておいてください。 |
第11回 | 英語による答案作成の方法 | 試験問題中で用いられる表現や単語を学びながら、これまで学んだ知識のアウトプット方法を習得します。実際に、簡単な試験問題に答えて提出してもらいます。ただし、この練習問題の結果は、成績に反映しないこととします。 |
第12回 | 英語による答案作成の方法 | 12回目の授業で作成した答案から、幾つかの事例を取り上げ、表原野単語の使い方、問題の読み方などで、陥りやすい事例を取り上げて紹介します。
【事前学習】2時間
12回目の授業内容を復習しておいてください。 |
第13回 | 要点の復習 | これまで学んできた事例の要点の復習を行い、今後の学修計画や、将来の進路に対する具体的なイメージの形成の一助になるようにします。
【事前学習】2時間
前回までの講義内容の復習をしておいてください。 |
第14回 | 理解度の確認 | 要点のまとめ |
第15回 | まとめ | まとめ |