回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス-講義の進め方
| 経済データ分析Ⅰで学ぶ対象と学習方法について解説する。また,授業で用いるPCの使用法を学ぶ。
【事前学習】PCによる学修方法の事前学修 2時間
【事後学習】実際にPCでのダウンロード,アップロード行う 2時間
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第2回 | データ収集とExcelによるデータ加工1 | 授業用のパソコンを実際に使用し,今後の講義に必要な基本作業の確認と習熟を図る。
【事前学習】Excelの既存技術の確認 2時間
【事後学習】授業で必要なExcelの復習 2時間
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第3回 | データ収集とExcelによるデータ加工2(時系列データ) | インターネットを通じて時系列データを入手し,基本統計量の考え方と初歩的な計算と作図を行う。
【事前学習】インターネットの接続とデータ取得方法の事前学習 2時間
【事後学習】授業で必要な時系列データでの作図作業 2時間
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第4回 | データ収集とExcelによるデータ加工3(クロスセクションデータ) | インターネットを通じてクロスセクションデータを入手し,基本統計量の考え方と初歩的な計算と作図を行う。
【事前学習】授業で扱うデータの特性の理解 2時間
【事後学習】クロスセクションデータの作図方法の応用 2時間 |
第5回 | データ収集とExcelによるデータ加工4(分野別データ) | インターネットを通じて分野別(金融,公共,建築等)データを入手し,基本統計量の考え方と初歩的な計算と作図を行う。
【事前学習】興味のある分野のデータ事前確認 2時間
【事後学習】授業で用いるデータの基本統計量の復習 2時間 |
第6回 | 経済モデルと計量経済学の使い方 | 回帰分析の際に提示される様々な統計量の意味および注意点を理解する。
【事前学習】基本統計量を探る 2時間
【事後学習】回帰分析を使って,他のデータを分析してみる 2時間 |
第7回 | 様々な統計量 | 相関係数,回帰分析の際に提示される様々な統計量の意味および注意点を理解する。
【事前学習】回帰分析での統計量の意味を事前学修 2時間
【事後学習】授業で用いたデータ以外での統計量を出してみる 2時間 |
第8回 | 2変数の関係-相関係数 | 変数間の関係を表す相関という概念を理解し,実際に計算できるようにする。
【事前学習】相関係数の意味を事前に把握しておく 2時間
【事後学習】授業以外のデータで相関分析を行う 2時間 |
第9回 | 単回帰分析 | 回帰モデルによる表現と実際の計算方法を理解し,実際に表計算ソフトによって計算できるようにする。
【事前学習】Excelのアドインデータ分析をみておく 2時間
【事後学習】授業以外のデータで単回帰分析を行う 2時間 |
第10回 | 重回帰分析 | 単回帰分析の拡張である重回帰分析を理解し,表計算ソフトによって計算できるようにする。
【事前学習】重回帰分析の考え方をレジュメで理解しておく 2時間
【事後学習】授業以外のデータで重回帰分析を行う1 2時間 |
第11回 | 重回帰分析の応用 | 各説明変数を適切に変換することで,従来では表現できない柔軟なモデル表現が可能になることを理解し,実際に計算できるようにする。
【事前学習】重回帰分析応用例をレジュメで理解しておく 2時間
【事後学習】授業以外のデータで重回帰分析を行う2 2時間 |
第12回 | 消費関数の分析 | 以上の学習を基に,実際のデータを基に簡単な消費関数を推計する。
【事前学習】消費関数について復習しておく 2時間
【事後学習】説明変数に所得以外を入れて重回帰分析を行う 2時間 |
第13回 | 生産関数の分析
| 以上の学習を基に,SNAデータを基に簡単な生産関数を推計する。
【事前学習】生産関数について復習しておく 2時間
【事後学習】関数型を変えて,重回帰分析を行う 2時間 |
第14回 | 理解度の確認 | 13回までで実証した応用分析のレポートを作成し,理解度を確認する。
【事前学習】総まとめのレポートのために全レジュメを復習しておく 2時間
【事後学習】提出したレポートの見直しを行う 2時間 |
第15回 | まとめ | 本講義で学んだ事柄を確認すると共に,この講義を通じて学んだこと,および疑問に思ったことなどを議論して,講義全体の理解を深める。
【事前学習】最終レポートを再確認する 2時間
【事後学習】最終レポートの評価を確認し,修正を行う 2時間 |