講義名 情報技術論 ≪◇学部≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 土2
単位数 2

担当教員
氏名
金城 拓也

学習目標(到達目標) 日常的に利用しているインターネット,コンピュータを始めとしたIT技術について,正確な知識と情報化社会の常識を身につけることができ,実社会の中で情報技術を安全に応用するための基礎を修得できる。

授業概要(教育目的) 高度情報化社会の生活知というべき情報・通信技術について,その基礎的な考え方や方法について平易に講義する。内容としては,インターネットの技術と応用,コンピュータのハードウェア,ソフトウェアに関する話題が中心となり,ビジネスにおける役割についても解説する。
コンピュータについての予備知識は特に必要としない。
授業計画表
 
項目内容
第1回現代社会・経済における情報環境の位置付け情報・通信技術の発展と,社会と経済の変化について学びます。
【事前学習】2時間
テキストの1章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
情報化の進展について経済学的視点から考えてみましょう。
第2回現代社会・経済における情報環境の位置付け【事前学習】2時間
情報・通信産業の構造,情報・通信政策,情報化の身近な例などを考えましょう。
【事後学習】2時間
情報化の進展について経済学的視点から考えてみましょう。
第3回情報の表現法 デジタルとアナログ,情報量,文字コードなどについて学びます。
【事前学習】2時間
テキストの3章と6章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
8進数,16進数などの計算にも慣れてみましょう。
第4回ワードプロセッサワードプロセッサの基本的な操作について学びます。
【事前学習】2時間
テキストの16章と17章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
ワードプロセッサの基本的な機能を確認しましょう。
第5回オペレーティングシステム OSの機能と種類,特徴などについて学びます。
【事前学習】2時間
テキストの7章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
簡単なプログラミングなど試作してみましょう。
第6回表計算表計算の基本的な操作について学びます。
【事前学習】2時間
テキストの18章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
表計算の基本的な機能を確認しましょう。
第7回IT技術と知的財産権 知的財産権について学びます。
【事前学習】2時間
テキストの2章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
知的財産権の概念と種類を確認しましょう。
第8回IT技術と知的財産権【事前学習】2時間
テキストの2章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
知的財産権に関わる社会的・経済的問題を考えましょう。
第9回コンピュータの動作原理 半導体の原理,論理回路について学びます。
【事前学習】2時間
テキストの5章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
論理演算に慣れてみましょう。
第10回コンピュータの基本構造・ネットワークハードウェアの構成や特徴,コンピュータネットワークについて学びます。
【事前学習】2時間
テキストの4章と9章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
コンピュータの原理と構成,ネットワークの形態を確認しましょう。
第11回インターネットとビジネス ビジネスにおけるインターネット利用の現状について学びます。
【事前学習】2時間
テキストの10章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
身の回りのクラウドサービス,IoTなどを確認してみましょう。
第12回インターネットの技術的側面プロトコル,IPアドレスなどのインターネット技術について学びます。
【事前学習】2時間
テキストの9章と11章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
データ通信技術の種類と形態を確認しましょう。
第13回セキュリティ技術事故や犯罪にたいする技術,暗号化技術について学びます。
【事前学習】2時間
テキストの12章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
様々な危険性と,セキュリティ技術について確認しましょう。
第14回セキュリティ技術【事前学習】2時間
テキストの12章を予め読みましょう。
【事後学習】2時間
暗号の仕組みと,暗号が使われているモノやサービスを確認しましょう。
第15回再考 現代社会・経済における情報環境の位置付け情報・通信技術の発展と,社会と経済の変化について再び学びます。
【事前学習】2時間
情報・通信技術の発展による企業経営,産業,市場の変化の事例について考えてみましょう。
【事後学習】2時間
これからの更なる技術進歩,社会と経済の変化の可能性について考えてみましょう。
授業形式 講義形式で進める。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
25% 25% 25% 25% 0% 100%
評価の特記事項 レポート,小テストの難易度,回数,履修者の受講態度,理解度等によって評価の割合が変わる可能性があります。
試験と同じように評価の要となるものを,小テスト等でも行う可能性があります。
テキスト 寺沢,松田,福田『情報基礎と情報処理(第4版)』オーム社.
参考文献 特になし
オフィスアワー(授業相談) 本授業開始前,本館2階講師室にて20分間は対応しています。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 特になし