回 | 項目 | 内容 |
第1回 | データと情報 | 情報処理におけるデータの定義および情報および情報量の定義と意味について学びます。データ形式(CSV)の実務知識を習得しデータを自分で作成します。
【準備学習】Excelの基本操作および関数が使えるかどうかについて、自己検証(30分)をしてくること、十分でないときには、授業開始までに修得を完了してくること。 |
第2回 | データベースの活用事例 | データベースを利用した代表的なサービスについて説明します。住所や地図情報を入手してデータ形式を整える実習を行います。
【準備学習】配布プリントNo. 1の第1章を熟読しCVSについて理解します(60分)。 |
第3回 | データベースの種類と表現法 | 高速にアクセスでき,整合性のあるデータの表現法を学び、そのデータを分析する手法を実践します。
前【準備学習】回に入手し正規化を試みたCSVデータを仕上げてくること(60分)。 |
第4回 | 関係データベースの基本的な仕組み | 一般的なデータベースとして,最もよく使われる表現法について学び、関係演算の基礎を理解します。主キーや関係表の基本概念も学びます。
【準備学習】配布プリントNo. 1の第2章を読んでくること。CSVデータを関係データベースにインポートしてくること(30分)。CSVデータを関係データベースにインポートしてくること(30分)。 |
第5回 | 関係データベースとSQL | データベースの読み出し,書き換えなどの基本的な操作を学びます。データベース操作言語SQLの基礎を学びます。
【準備学習】配布プリントNo1の第3章を読んでくること。CSVデータについての知識と取り扱い方法について電子ノートにとりまとめてくること。 |
第6回 | データベースソフトの利用 | データベース専用ソフトを用い,実際のデータベース操作を経験します。データの整合性とリレーションシップについてクエリ操作ができるところまで実習を繰り返します。
【準備学習】配布プリントNo. 1の第4章を読んでくること。
【事後学習】Accessの起動とデータベースファイルの初期作成・外部データのインポートを体験してくること(30分)。 |
第7回 | データベースの検索 | 論理演算と検索条件の設定について学びます。
【準備学習】配布プリントNo. 1の第5章を熟読します。クエリにおける条件設定の仕方およびリレーションシップの形成について復習してくること(60分)。 |
第8回 | データベースソフトによる問題解決 | 例題を通して,データベースで問題解決します。条件抽出、リレーションシップの設定方法について実習で学びます。演算結果を、分析し、集計表やグラフで表現する技法について実習します。
【事後学習】配布データをデータベースソフトにインポートしてくること。クエリにおける条件設定を、SQLの記述で確認してくること(30分)。 |
第9回 | データベースとデータウェアハウス | 大規模データベースの利用法、データハウスウェアの運用について解説します。
【事後学習】政府統計局の大規模データベースにアクセスしデータのダウンロードを試してみること(30分)。 |
第10回 | データマイニングの基礎 | 大量のデータやテキストから情報を発見したりテキストの数量化技術を概観します。
【準備学習】教科書の第4章を熟読すること。 |
第11回 | データマイニングの応用 | 大量のデータから必要とするデータの抽出方法と有益な知見を得る方法を学びます。集計技術やABC分析・ディケイド分析については事例研究を紹介します。
【準備学習】教科書の第4章を熟読すること。
【事後学習】配布データをインポートしピボットテーブルを作成します(30分) |
第12回 | Web上のデータベースとXMLによる記述 | 電子図書館でのデータベース利用・地図情報システムおよよびそれらの記述方法を外観します。
【準備学習】学術情報センターの蔵書検索システムにアクセスし文献検索を経験してくること(30分)。テキストの第1章を熟読してくること。 |
第13回 | 検索の高速化技術 | 大量のデータを実用的な速度で利用する仕組みを学びます。正規表現による高速検索について解説します。
【準備学習】テキストの第3章を熟読すること。 |
第14回 | データベースの応用 | データベースに関する最新の話題をとりあげます。ビッグデータやAIとの関連も採り上げます。
【準備学習】配布プリントNo. 2の第2章を読んでくること。 |
第15回 | まとめと総復習
小テスト | 学んだ項目を整理し達成度を検証し自らの到達点を確認します。
【準備学習】テキスト・配布プリント・学習ノートを読み返してくること。 |