講義名 中小企業論Ⅱ ≪大学院≫
講義開講時期 後期
曜日・時限 月5
単位数 2

担当教員
氏名
福島 久一

学習目標(到達目標) 日本中小企業に焦点をあて、その変化と発展の軌跡を歴史的・理論的・構造的・世界的視点の中に位置づけ、中小企業の存立の在り方と存在意義を研究する。
授業概要(教育目的) 地域に依存する中小企業を軸とした産業集積の形成、展開、変容と現状、新たな集積と創業の連関を理論的・実証的に明らかにする。
授業計画表
 
項目内容
第1回産業集積研究の意義
第2回グローバリゼーションとローカリゼーションの対抗と協調
第3回産業集積の理論的検討-A,マーシャル
第4回産業集積の理論的検討-A,ウェーバー
第5回産業集積の理論的検討-M,ポーター
第6回日本企業の海外展開と産業集積の連携
第7回地場産業型集積
第8回企業城下町型集積
第9回都市型集積
第10回産公学連携型集積
第11回日本の産業集積政策の評価と課題
第12回産業集積の国際比較
第13回地域産業集積の振興
第14回東京大田区の産業集積
第15回まとめ
授業形式 講義の進め方は受講生と相談のうえ決める。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
0% 50% 0% 30% 20% 100%
評価の特記事項 授業において積極的に討論に参加すること。
テキスト 福島久一『現代中小企業の存立構造と動態』新評論
郭・角田編著『中国市場と日中台ビジネスアライアンス』文真堂
参考文献 中小企業学会誌や各研究所の研究誌
オフィスアワー(授業相談) 月曜日の3時限目、研究室
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 1、中小企業への熱い情熱を持つて研究する。
2、中小企業に関するフィールド・ワークを持つ。