回 | 項目 | 内容 |
第1回 | 国税徴収法の概要 | 現行国税徴収法の理念・目的と規定の内容のアウトラインを説明し、第2回以降の各論の内容の理解の基礎とする。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第2回 | 国税債権と競合する私債権等との関係(1) | 国税債権の一般的優先権及び国税債権に常に優先する私債権等並びに租税債権間の関係及び論点を説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第3回 | 国税債権と競合する私債権等との関係(2) | 被担保私債権と国税債権との優劣に関する基準の内容及び国税徴収法の理念がその基準にいかに生かされているかを説明し、また、論点について説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第4回 | 国税債権と競合する私債権等との関係(3) | 被担保私債権と国税債権との優劣に関する基準に関して前回の続きとなる。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第5回 | 国税債権と競合する私債権等との関係(4) | 国税債権と私債権等が競合する場合の各債権に対する配当額の具体的な計算例を説明し、前3回の講義内容の理解度を深める。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第6回 | 第二次納税義務と国税の保証人 | 実体法としての国税徴収法の内容の一つである第二次納税義務の制度及び国税の保証人の制度の内容並びにこれらの論点を説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第7回 | 滞納処分手続総論(1) | 滞納処分と課税処分との関係及び滞納処分と強制執行等の手続との関係並びにその論点につき説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第8回 | 滞納処分手続総論(2) | 滞納処分手続と倒産法制(破産法等)の手続との関係並びに論点について説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第9回 | 滞納処分手続各論(1) | 滞納処分手続きのうち、その中心的な手続きである差押えの手続要件及びその法律効果並びに論点につき説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第10回 | 滞納処分手続各論(2) | 差押手続きにつき前回の続きとなる。
【事前学習】1時間半
事前に配布した講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第11回 | 滞納処分手続各論(3) | 交付要求及びその特殊な手続きである参加差押の手続要件及び法律効果並びに論点について説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布した講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文を確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第12回 | 滞納処分手続各論(4) | 差押さえた財産の換価から配当に至る手続の内容とその論点を説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。
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第13回 | 徴収の緩和及び徴収権の消滅時効 | 徴収の猶予等の徴収の緩和措置の内容及び徴収権の消滅時効の内容及びその論点を説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布した講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否か確認し、次回の講義につなげること。 |
第14回 | 国税の保全措置、詐害行為取消、債権者代位、争訟に関する特例、罰則その他 | 国税の保全のための保全差押などの制度、民法の規定を準用する詐害行為取消・債権者代位の制度及び徴収に関する不服申立の特例についてその内容及び論点を説明する。
【事前学習】1時間半
事前に配布する講義資料を読んでおくこと。また、関係する法令の条文は必ず確認しておくこと。
【事後学習】30分
講義内容につき確認すべき事項や質問すべきであった事項がなかったか否かを確認し、次回の講義につなげること。 |
第15回 | 国税徴収法の論点整理 | 前14回の講義で説明した国税徴収法上の論点を整理し、問題の所在を確認する。
【事前学習】1時間半
前14回までに配布した講義資料で指摘した論点を確認しておくこと。
【事後学習】30分
国税徴収法について講義で指摘した論点のほかに問題意識をもった論点があるが否か、あるとすれば何かを確認しておくこと。 |