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講義名	マクロ経済理論　≪大学院≫

講義開講時期	後期

曜日･時限	火４

単位数	2

担当教員

氏名

吉田　博之

学習目標(到達目標)

（1）マクロ経済理論に関して，英語の専門文献が読む能力を身につける。
（2）数学的理論を使用して，短期および長期のマクロ経済学の理論を理解する。
（3）論理的厳密性を重視してマクロ経済の動向を把握する。

授業概要(教育目的)

（1）財市場・金融市場・IS-LMモデル・AD-ASモデルを取り扱う。受講生の要望によって，異時点間の最適化を考慮したモデルなど，さらに発展的な内容も取り上げる予定がある。

（2）英語の文献を用いて，経済学で使用される英語に慣れる機会を提供する。

（3）文献で展開されている数式を丹念に解読していく機会も提供する。

授業計画表

回	項目	内容
第1回	A tour of macroeconomics	Introductory topics 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第2回	The goods market (1)	The composition of GDP 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第3回	The goods market (2)	The determination of equilibrium 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第4回	Financial markets (1)	The demand for money 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第5回	Financial markets (2)	The determination of the interest rate 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第6回	Goods and financial markets (1)	IS relation 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第7回	Goods and financial markets (2)	LM relation 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第8回	Goods and financial markets (3)	IS-LM model 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第9回	Goods and financial markets (4)	The role of fiscal and monetary policies 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第10回	The labor market (1)	Wage determination 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第11回	The labor market (2)	The natural rate of unemployment 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第12回	The AD-AS model (1)	Aggregate supply 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第13回	The AD-AS model (2)	Aggregate demand 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第14回	The AD-AS model (3)	Equilibrium in the short run 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと
第15回	Epilogue	The state of macroeconomics 【事前学修】1時間　テキストの該当部分を読んでおくこと【事後学修】１時間授業内容をよく復習し，新出項目と重要概念を説明できるようにしておくこと

授業形式

輪読形式を中心に，受講生の理解度に合わせて講義を進める。

評価方法

定期試験	レポート	小テスト	授業への参画度	その他	合計
50%	40%	0%	10%	0%	100%

テキスト

Oliver Blanchard, Macroeconomics, Prentice Hallを想定している。ただし，受講生の要望によりテキストを変更することもある。

参考文献

さらに高度な文献として，David Romer, Advanced Macroeconomics, McGraw-Hill Economics の購読も勧めておく。

オフィスアワー(授業相談)

月曜日4時限　十分な対応のため準備が必要ですので，事前の連絡（電子メールなど）を推奨します。

事前学習の内容など，学生へのメッセージ

数学が得意な学生の履修を歓迎します。