講義名 中国経済論Ⅰ ≪大学院≫
講義開講時期 前期
曜日・時限 水7
単位数 2

担当教員
氏名
村上 直樹

学習目標(到達目標) 本講義では、以下の能力を身につけることを目指します。
1.中国の経済大国化が国内にどのような軋みを抱えているかを理解し、説明できる。
2.中国の経済大国化が世界全体にどのような影響を及ぼしているかを理解し、説明できる。
3.中国の将来を予測するためにどのような思考が必要かを理解し、説明できる。
授業概要(教育目的) 本講義では中国経済の全体像を理解するため指定したテキストに従って、投資過剰経済の実態、貿易・投資大国化の実情、技術大国化の様相、土地制度改革と都市化政策の展開等について講義する。可能な限り最新情報を取り入れるよう努める。中国経済の計量経済学的分析についてもテキストの内容を補足する。
授業計画表
 
項目内容
第1回ガイダンス講義の内容、講義の形式、履修上の注意点について説明する。
第2回経済超大国への道テキストの序章にしたがって中国のマクロ経済について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの序章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第3回投資過剰経済の不確実性とダイナミズム(1)テキストの第1章にしたがって「過剰資本蓄積」の下での高成長等について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの第1章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第4回投資過剰経済の不確実性とダイナミズム(2)テキストの第1章にしたがって人民元問題等について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの第1章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第5回貿易・投資大国化のインパクト(1)テキストの第2章にしたがって中国の貿易について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの第2章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第6回貿易・投資大国化のインパクト(2)テキストの第2章にしたがって中国の直接投資について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの第2章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第7回技術大国化のインパクト(1)テキストの第3章にしたがって科学技術政策等について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの第3章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第8回技術大国化のインパクト(2)テキストの第3章にしたがって技術進歩の意義等について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの第3章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第9回土地制度改革と都市化政策の展開(1)テキストの第4章にしたがって土地制度改革について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの第4章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第10回土地制度改革と都市化政策の展開(2)テキストの第4章にしたがって都市化政策について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの第4章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第11回経済の曲がり角とその先(1)テキストの終章にしたがって中国の安定成長等について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの終章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第12回経済の曲がり角とその先(2)テキストの終章にしたがって金融改革の新たな展開等について学ぶ。
【事前学習】1時間
テキストの終章を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第13回日中経済関係(1)参考文献にしたがって日中経済関係の歴史について学ぶ。
【事前学習】1時間
参考文献を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第14回日中経済関係(2)参考文献にしたがって日中経済関係の現状について学ぶ。
【事前学習】1時間
参考文献を読んでくることが望ましい。
【事後学習】1時間
講義内容を復習することが望ましい。
第15回まとめ講義全体をまとめ、受講者と総括的議論を行う。
授業形式 担当者による講義と受講者との対話を中心に進める。場合によってはグループワークを実施する。
評価方法
定期試験 レポート 小テスト 授業への
参画度
その他 合計
0% 50% 0% 50% 0% 100%
テキスト 丸川知雄・梶谷懐『超大国・中国のゆくえ』東京大学出版会、2015年、3000円+税。
参考文献 講義中に適宜指定する。
オフィスアワー(授業相談) 授業時に指示する。
事前学習の内容など,学生へのメッセージ 「事前学習」および「事後学習」を行うことが望ましい。