回 | 項目 | 内容 |
第1回 | ガイダンス | 授業の進め方を説明し、授業を受けるために必要な会計、法人税法の知識を学ぶ |
第2回 | 会計基準の国際的統合化の動向① | EU諸国の動向について学ぶ。 |
第3回 | 会計基準の国際的統合化の動向② | アメリカの動向について学ぶ。 |
第4回 | 会計基準の国際的統合化の動向③ | 日本の動向について学ぶ。ここでは2005年のコンバージェンスプロジェクトから東京合意(2007)までを取り上げる。 |
第5回 | 会計基準の国際的統合化の動向④ | 日本の動向について学ぶ。ここでは2010年のIFRS任意適用開始から現在までを取り上げる。 |
第6回 | 会計基準の国際的統合化と会計基準の複線化 | 会計基準の複線化の状況(いつから、どのような形で生じたのか)を学ぶ。 |
第7回 | 会計基準の複線化と法人税法の対応① | 中小企業向け会計ルールの複線化と法人税法の対応について学ぶ。 |
第8回 | 会計基準の複線化と法人税法の対応② | 大企業向け会計ルールの複線化と法人税法の対応について学ぶ。 |
第9回 | 会計基準の複線化と法人税法の対応③ ‐立法論上の課題‐ | これまでの税制改正について、会計基準との調和・乖離といった観点から整理・検討する。 |
第10回 | 会計基準の複線化と法人税法の対応④ ‐立法論上の課題‐ | 税制上の対応について、租税原則の観点から検討する。 |
第11回 | 会計基準の複線化と法人税法の対応⑤ ‐解釈論上の課題‐ | 解釈論上の課題として、法人税法上の個別規定の解釈について検討する。 |
第12回 | 会計基準の複線化と法人税法の対応⑥ ‐解釈論上の課題‐ | 解釈論上の課題として、法人税法22条4項の公正処理基準の解釈について検討する。 |
第13回 | 会計基準の複線化と法人税法の対応⑦ ‐解釈論上の課題‐ | 公正処理基準の解釈について大竹貿易事件(1993)を中心に、裁判例の検討をおこなう。 |
第14回 | 諸外国の対応 | 諸外国における、会計基準の国際的統合化への法人税法の対応について検討する。 |
第15回 | 新たな収益認識準と法人税法 | 最新のテーマとして、収益認識基準を取り上げ、法人税法上の論点について検討する。 |